アドリアーノ・モラエス
フライ級バンタム級Adriano Moraes

獲得タイトル
アドリアーノ・モラエスは、ブラジル出身のMMAファイター。 ニックネームは“Mikinho”。 ONE Championshipのフライ級を長く支えてきた名王者であり、同団体で3度王座に就いた実績を持つ。 柔術をベースにしながら、打撃、組み、スクランブルを高いレベルで融合させたオールラウンダーで、アジアの軽量級MMAを語るうえで欠かせない存在である。 モラエスの強みは、柔術家らしい極めの鋭さと、長いリーチを生かした距離管理にある。 スタンドでは無理に打ち合いに行くのではなく、前蹴りや長いパンチで距離を作り、相手が入ってきた瞬間に組みやカウンターを合わせる。 グラウンドに入れば、バックコントロールやチョークへの移行が速く、相手に一瞬の隙も許さない。 キャリア最大の勝利は、2021年のデメトリアス・ジョンソン戦だろう。 MMA史上最高のフライ級とも言われるDJを相手に、グラウンドでのヒザ蹴りからパウンドをまとめてKO勝利。 世界中に大きな衝撃を与えた。 その後の再戦、三戦目ではジョンソンに敗れたが、ONE軽量級の歴史に残るライバル関係を作ったことは間違いない。 また、日本のファンにとっては若松佑弥との二度の対戦も印象深い。 2022年には若松をギロチンチョークで下し、王者としての強さを見せたが、2025年の再戦では若松にTKO負けを喫し、再びベルトを巻くことはできなかった。 長くONEで戦ってきたモラエスにとって、この敗戦は大きな転機となった。 現在はONEを離れ、新たなキャリアの選択肢を探す段階にある。 すでに30代後半に入ったが、柔術の技術、経験値、ビッグマッチを戦ってきた勝負勘は今なお大きな武器だ。 アドリアーノ・モラエスは、ONEフライ級の歴史を作った元王者であり、次にどの舞台で再起を目指すのか注目されるベテランファイターである。
戦績分析
MMA戦績:21勝6敗0分
ファイト傾向
戦績データから見える勝ち筋・注意点
FINISH IMPACT
勝利の決着傾向
71%
フィニッシュ率
19%
KO率
4勝
52%
一本率
11勝
29%
判定率
6勝
勝率
21/27
フィニッシュ率
15/21
KO率
4/21
一本率
11/21
負け方
直近5試合
左から新しい順
若松佑弥
2025-03-23
ダニー・キンガッド
2024-11-09
デメトリアス・ジョンソン
2023-05-05
デメトリアス・ジョンソン
2022-08-27
若松佑弥
2022-03-26
ラウンド別勝敗
どのラウンドで試合が決まったか
決着時間帯
各ラウンドを0:00-2:30 / 2:31-5:00で分類
決着方法
何で勝ち、何で負けたか
分類の目安
- 蹴り/ヒザ: キック、ハイキック、膝蹴りなど
- 絞め技: チョーク、裸絞め、ギロチンなど
- 関節技: 腕十字、アームロック、ヒールフックなど
- パンチ/TKO: パンチ、パウンド、ドクターストップなど
プロ戦績一覧
| 結果 | 対戦相手 | 大会 | 決着 | 日付 |
|---|---|---|---|---|
| LOSE | 若松佑弥 | ONEONE 172: Takeru vs. Rodtang | R13:39TKO(スタンドパンチ連打→パウンド) | 2025-03-23 |
| WIN | ダニー・キンガッド | ONEONE 169: Malykhin vs. Reug Reug | R24:14ギロチンチョーク | 2024-11-09 |
| LOSE | デメトリアス・ジョンソン | ONEONE Fight Night 10: Johnson vs. Moraes 3 | R55:00判定0-3 | 2023-05-05 |
| LOSE | デメトリアス・ジョンソン | ONEONE on Prime Video 1: Moraes vs. Johnson 2 | R43:50KO(右ストレート→左飛び膝蹴り) | 2022-08-27 |
| WIN | 若松佑弥 | ONEONE Championship: ONE X | R33:58ギロチンチョーク | 2022-03-26 |
| WIN | デメトリアス・ジョンソン | ONEONE on TNT 1 | R22:24KO(グラウンドの膝蹴り→パウンド) | 2021-04-07 |
| WIN | ゲヘ・エウスタキーオ | ONEONE Championship: Hero's Ascent | R55:00判定3-0 | 2019-01-25 |
| LOSE | ゲヘ・エウスタキーオ | ONEONE Championship: Pinnacle of Power | R55:00判定1-2 | 2018-06-23 |
| WIN | ダニー・キンガッド | ONEONE Championship: Legends of the World | R14:45リアネイキドチョーク | 2017-11-10 |
| WIN | カイラット・アクメトフ | ONEONE Championship: Kings and Conquerors | R55:00判定3-0 | 2017-08-05 |
| WIN | タイレック・バティロフ | ONEONE Championship: Heroes of the World | R24:49リアネイキドチョーク | 2016-08-13 |
| WIN | ユージン・トケロ | ONEONE Championship:Union of Warriors | R14:53ブラボチョーク | 2016-03-18 |
| LOSE | カイラット・アクメトフ | ONEONE Championship: Dynasty of Champions | R55:00判定1-2 | 2016-11-21 |
| WIN | 渋谷莉孔 | ONEONE Championship: Age of Champions | R55:00判定3-0 | 2015-03-13 |
| WIN | ゲヘ・エウスタキーオ | ONEONE FC: Rise of the Kingdom | R23:45ギロチンチョーク | 2014-09-12 |
| WIN | ランボー宏輔 | ONEONE FC: Era of Champions | R31:25肩固め | 2014-06-14 |
| WIN | 漆谷康宏 | ONEONE FC: War of Nations | R23:48リアネイキドチョーク | 2014-03-14 |
| LOSE | ユサップ・サーデュラエフ | ONEONE FC: Warrior Spirit | R35:00判定1-2 | 2013-11-15 |
| WIN | ディレノ・ロペス | 修斗Shooto Brazil 40 | R3TKO(ミドルキック) | 2014-02-28 |
| WIN | ホセ・マルコス | 修斗Shooto Brazil 39 | R35:00判定3-0 | 2013-11-22 |
| WIN | カルロス・ソウザ・アルメイダ | Octagon Rounds Fight 2 | R22:20リアネイキドチョーク | 2013-04-13 |
| WIN | アリエル・ヴィラルバ | Pro Mix Fight 7 | R11:30肩固め | 2013-03-09 |
| WIN | マイケル・ウィリアム・コスタ | 修斗Shooto Brazil 34 | R35:00判定3-0 | 2012-09-21 |
| WIN | レオナルド・モウラ | Encontro Fight 2 | R35:00判定3-0 | 2012-07-27 |
| WIN | ジョン・レーノ | Rockstrike MMA | R1KO(膝蹴り) | 2012-05-26 |
| WIN | ジェームス・カルヴァーリョ | Precol Combat 7 | R11:55TKO(肘打ち) | 2012-05-05 |
| WIN | イスマエル・ボンフィム | Precol Combat 5 | R12:55ギロチンチョーク | 2011-09-04 |
