チェ・ドゥホ
フェザー級Doo Ho Choi

チェ・ドゥホは、韓国出身のUFCフェザー級ファイターだ。 若い頃から鋭い打撃と倒し切る力で注目を集めてきたストライカーである。 現在のプロ戦績は16勝4敗1分。 特に目を引くのは、16勝のうち13勝がKO/TKOという圧倒的なフィニッシュ率だ。 フェザー級の中でも、一発で流れを変える右ストレート、相手の入り際に合わせるカウンター、そして打ち合いを恐れない姿勢が大きな武器になっている。 チェ・ドゥホのキャリアは、いきなりUFCで始まったわけではない。 韓国、日本のMMAシーンで経験を積み、DEEPなどでも試合を重ねながら頭角を現した。 UFCデビュー戦では、フアン・プイグをわずか18秒でTKO。 世界最高峰の舞台で、いきなり強烈なインパクトを残した。 その後もサム・シシリア、チアゴ・タバレスを相手にKO勝利を挙げ、一気にフェザー級の注目株となった。 だが、チェ・ドゥホの名前を世界のファンに強く刻んだのは、2016年のカブ・スワンソン戦だろう。 勝利こそ逃したものの、互いに一歩も引かない壮絶な打撃戦は、のちにUFC殿堂入りする名勝負となった。 敗戦でありながら、彼の評価をむしろ高めた一戦だった。 一方で、キャリアは順風満帆だけではなかった。 ジェレミー・スティーブンス、チャールズ・ジョーデインに敗れ、長期離脱も経験した。 2023年のカイル・ネルソン戦はドローに終わり、復活への道のりは簡単ではなかった。 しかし、2024年に流れが変わる。 ビル・アルジオを2ラウンドTKOで下すと、続くネイト・ランドワー戦でも3ラウンドTKO勝利。 かつての“倒すチェ・ドゥホ”が戻ってきただけでなく、打撃一辺倒ではない試合運びも見せ、ベテランとしての進化を印象づけた。 次戦では、ダニエル・サントスとの対戦が予定されている。 チェ・ドゥホにとってこれは、単なる一試合ではない。 若き強打者として世界を沸かせた男が、経験を重ねた今、もう一度フェザー級戦線で存在感を示せるかどうかの重要な一戦になる。 “コリアン・スーパーボーイ”は、もう若手の有望株ではない。 苦しい時期を越え、それでも倒し切る力を失わなかった韓国フェザー級の実力者として、再び大きな勝負の場に立とうとしている。
戦績分析
MMA戦績:16勝4敗1分
ファイト傾向
戦績データから見える勝ち筋・注意点
FINISH IMPACT
勝利の決着傾向
88%
フィニッシュ率
81%
KO率
13勝
6%
一本率
1勝
13%
判定率
2勝
勝率
16/21
フィニッシュ率
14/16
KO率
13/16
一本率
1/16
負け方
直近5試合
左から新しい順
ネイト・ランドワー
2024-12-07
ビル・アルジオ
2024-07-20
カイル・ネルソン
2023-02-04
シャルル・ジョーデイン
2019-12-21
ジェレミー・スティーブンス
2018-01-14
ラウンド別勝敗
どのラウンドで試合が決まったか
決着時間帯
各ラウンドを0:00-2:30 / 2:31-5:00で分類
決着方法
何で勝ち、何で負けたか
分類の目安
- 蹴り/ヒザ: キック、ハイキック、膝蹴りなど
- 絞め技: チョーク、裸絞め、ギロチンなど
- 関節技: 腕十字、アームロック、ヒールフックなど
- パンチ/TKO: パンチ、パウンド、ドクターストップなど
プロ戦績一覧
| 結果 | 対戦相手 | 大会 | 決着 | 日付 |
|---|---|---|---|---|
| WIN | ネイト・ランドワー | UFCUFC 310: Pantoja vs. Asakura | R33:21TKO(パウンド) | 2024-12-07 |
| WIN | ビル・アルジオ | UFCUFC on ESPN 60: Lemos vs. Jandiroba | R23:38KO(左フック) | 2024-07-20 |
| DRAW | カイル・ネルソン | UFCUFC Fight Night: Lewis vs. Spivac | R35:00判定1-0 | 2023-02-04 |
| LOSE | シャルル・ジョーデイン | UFCUFC Fight Night: Edgar vs. The Korean Zombie | R24:32TKO(左ストレート→パウンド) | 2019-12-21 |
| LOSE | ジェレミー・スティーブンス | UFCUFC Fight Night: Stephens vs. Choi | R22:36TKO(グラウンドの肘打ち) | 2018-01-14 |
| LOSE | カブ・スワンソン | UFCUFC 206: Holloway vs. Pettis | R35:00判定0-3 | 2016-12-10 |
| WIN | チアゴ・タバレス | The Ultimate Fighter 23 Finale | R12:42KO(右ストレート→パウンド) | 2016-07-08 |
| WIN | サム・シシリア | UFCUFC Fight Night: Henderson vs. Masvidal | R11:33KO(左フック→パウンド) | 2015-11-28 |
| WIN | フアン・プージ | UFCUFC Fight Night: Edgar vs. Swanson | R10:18TKO(右ストレート→パウンド) | 2014-11-22 |
| WIN | 昇侍 | DEEPDEEP CAGE IMPACT 2013 in KORAKUEN HALL | R22:33TKO(右ストレート→パウンド) | 2013-06-15 |
| WIN | 長倉立尚 | DEEPDEEP 61 IMPACT | R24:14TKO(タオル投入) | 2013-02-16 |
| WIN | 梅田恒介 | DEEPDEEP 59 IMPACT | R12:49KO(右フック) | 2012-08-18 |
| WIN | 石田光洋 | DEEPDEEP 56 IMPACT | R11:33TKO(跳び膝蹴り→パウンド) | 2011-12-16 |
| WIN | 帯谷信弘 | DEEPDEEP CAGE IMPACT 2011 in TOKYO 2nd ROUND | R30:15KO(跳び膝蹴り) | 2011-10-29 |
| WIN | 寿丸 | GLADIATOR 23 | R25:00判定3-0 | 2011-09-03 |
| WIN | 坪井淳浩 | DEEPCLUB DEEP NAGOYA 公武堂ファイト | R14:53TKO(パウンド) | 2010-09-05 |
| WIN | 大野雄一郎 | GLADIATOR 7 | R1TKO(パウンド) | 2010-06-27 |
| WIN | 臼田育男 | SRC13 | R35:00判定2-1 | 2010-06-20 |
| LOSE | 鍵山雄介 | DEEPDEEP CAGE IMPACT 2010 in OSAKA | R25:00判定1-2 | 2010-06-06 |
| WIN | イ・ジョンファ | M-1 Selection 2010: Asia Round 1 | R23:20TKO(パンチ連打) | 2010-03-05 |
| WIN | 松岡嵩志 | GRACHAN 3 | R11:05腕ひしぎ十字固め | 2009-11-29 |
