ヴァン負傷で延期 平良達郎の王座戦はUFC 328へ

平良達郎にとって最大のチャンスとなるはずだった一戦に、直前で暗雲が立ち込めた。
しかし4月5日、UFCが正式に試合の延期とUFC 328での実施を発表。
平良のタイトル挑戦は消滅ではなく、約1ヶ月後に持ち越されることになった。
【追記】UFC公式が延期を発表──UFC 328で実施へ
4月5日、UFC Japanの公式Xアカウントが正式に発表した。
ジョシュア・ヴァンの負傷により、UFC 327のセミメインイベントに予定されていた平良達郎とのフライ級タイトルマッチは、日本時間5月10日(日)にニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センターで開催されるUFC 328にて実施される。
欠場理由が「負傷」であることもこの発表で明らかになった。
試合消滅ではなく延期という結論は、平良にとって最悪の事態は避けられた形だ。
約1ヶ月の延期で、コンディション調整の仕切り直しは必要になるが、タイトル挑戦の機会そのものは守られた。
MMA Fightingがヴァン欠場を報道
発端は4月4日だった。
4月11日のUFC 327で予定されていたフライ級タイトルマッチ、ジョシュア・ヴァン vs 平良達郎について、米MMA Fightingがヴァンの欠場を報じた。
事情を知る複数の関係者がヴァンのカード離脱を認めたとされるが、この時点では欠場理由は明らかにされていなかった。
正式決定済みだったタイトル戦
この試合は2月の時点でESPNやSherdogが報道し、正式決定済みのカードだった。
UFC 327は4月11日にマイアミのKaseya Centerで開催予定で、ヴァン vs 平良はコーメイン級の注目カードとして扱われていた。
平良がブランドン・モレノを下してタイトル戦線に食い込んだ流れを考えれば、このマッチアップは日本のファンにとって特別な意味を持つ一戦だった。
平良達郎のタイトル挑戦は5月10日へ
タイトル挑戦の機会はいつでも巡ってくるものではない。
直前1週間での延期は大きなアクシデントだが、試合そのものが消滅しなかったことは救いだ。
新王者ジョシュア・ヴァンに対し、日本人ファイターがベルトに手をかける舞台は、5月10日のUFC 328に移った。
日本のファンにとって、平良達郎のタイトル挑戦は長く待たれてきたテーマだった。
あと1ヶ月、その日を待ちたい。
この記事をシェア

