カーロス・アルバーグ
ライトヘビー級Carlos Ulberg

カーロス・アルバーグは、ニュージーランドを代表するUFCライトヘビー級ファイター。 イスラエル・アデサニヤやカイ・カラ=フランスらを輩出したCity Kickboxingに所属し、長身とリーチを生かしたシャープな打撃を武器に、UFCライトヘビー級の頂点まで駆け上がった。 193cmの体格を持ちながら動きは重くなく、遠い距離からジャブ、右ストレート、左フック、前蹴りを使い分けるスタンド技術に優れている。 もともとキックボクシングで経験を積んだ選手らしく、打撃の距離感とタイミングは非常に洗練されている。 真正面から力任せに振り回すタイプではなく、相手の入り際にカウンターを合わせ、少ない手数でも大きなダメージを与えられるのが強みだ。 UFC参戦初期にはケネディ・エンジーチュクーに逆転KO負けを喫したが、そこから大きく成長。 タフォン・チュクウィ、ニコラエ・ネグメレアヌ、アロンゾ・メニフィールド、ヴォルカン・オーズデミア、ヤン・ブラホヴィッチ、ドミニク・レイエスを相手に勝利を重ね、ライトヘビー級上位へ一気に浮上した。 最大の転機となったのは、2026年4月のイリー・プロハースカ戦だった。 空位のUFCライトヘビー級王座を懸けた一戦で、アルバーグは序盤に右脚を痛めるアクシデントに見舞われながらも、プロハースカの前進に左フックを合わせ、最後は追撃のパウンドで1R TKO勝利。 試合時間は3分45秒。 強烈な打撃だけでなく、苦しい状況でも勝機を逃さない勝負強さを示し、UFC王者となった。 アルバーグの魅力は、ライトヘビー級らしい破壊力と、City Kickboxingらしい冷静な打撃設計が同居している点にある。 距離を支配し、相手が踏み込んだ瞬間に的確な一撃を返す。 その一発で試合を終わらせる力を持ちながら、判定でも勝ち切れる安定感も備えている。 UFCで10連勝を記録し、王座までたどり着いた現在、カーロス・アルバーグはライトヘビー級新時代の中心に立つ存在である。
戦績分析
MMA戦績:14勝1敗0分
ファイト傾向
戦績データから見える勝ち筋・注意点
FINISH IMPACT
勝利の決着傾向
71%
フィニッシュ率
64%
KO率
9勝
7%
一本率
1勝
29%
判定率
4勝
勝率
14/15
フィニッシュ率
10/14
KO率
9/14
一本率
1/14
負け方
直近5試合
左から新しい順
ドミニク・レイエス
2025-09-27
ヤン・ブラホヴィッチ
2025-03-22
ヴォルカン・オーズデミア
2024-11-23
アロンゾ・メニフィールド
2024-05-11
チョン・ダウン
2023-09-10
ラウンド別勝敗
どのラウンドで試合が決まったか
決着時間帯
各ラウンドを0:00-2:30 / 2:31-5:00で分類
決着方法
何で勝ち、何で負けたか
分類の目安
- 蹴り/ヒザ: キック、ハイキック、膝蹴りなど
- 絞め技: チョーク、裸絞め、ギロチンなど
- 関節技: 腕十字、アームロック、ヒールフックなど
- パンチ/TKO: パンチ、パウンド、ドクターストップなど
プロ戦績一覧
| 結果 | 対戦相手 | 大会 | 決着 | 日付 |
|---|---|---|---|---|
| WIN | ドミニク・レイエス | UFCUFC Fight Night: Ulberg vs. Reyes | R14:27KO(右ストレート→パウンド) | 2025-09-27 |
| WIN | ヤン・ブラホヴィッチ | UFCUFC Fight Night: Edwards vs. Brady | R35:00判定3-0 | 2025-03-22 |
| WIN | ヴォルカン・オーズデミア | UFCUFC Fight Night: Yan vs. Figueiredo | R35:00判定3-0 | 2024-11-23 |
| WIN | アロンゾ・メニフィールド | UFCUFC on ESPN 56: Lewis vs. Nascimento | R10:12TKO(左フック) | 2024-05-11 |
| WIN | チョン・ダウン | UFCUFC 293: Adesanya vs. Strickland | R34:49リアネイキドチョーク | 2023-09-10 |
| WIN | イーホル・ポティエリア | UFCUFC on ABC 4: Rozenstruik vs. Almeida | R12:09TKO(左フック→パウンド) | 2023-05-13 |
| WIN | ニコラエ・ネグメレアヌ | UFCUFC 281: Adesanya vs. Pereira | R13:34KO(左フック→パウンド) | 2022-11-12 |
| WIN | テフォン・チュクウィ | UFCUFC on ESPN 38: Tsarukyan vs. Gamrot | R11:15TKO(左フック→パウンド) | 2022-06-25 |
| WIN | ファビオ・シェラント | UFCUFC 271: Adesanya vs. Whittaker 2 | R35:00判定3-0 | 2022-02-12 |
| LOSE | ケネディ・エンジーチュクー | UFCUFC 259: Błachowicz vs. Adesanya | R23:19KO(右フック→パウンド) | 2021-03-06 |
| WIN | ブルーノ・オリベイラ | Dana White's Contender Series 34 | R12:02KO(左右フック) | 2020-11-04 |
| WIN | ジョン・マーティン・フレイザー | Eternal MMA 40: The Return of the King | R35:00判定3-0 | 2018-12-08 |
| WIN | ウメド・ラフマトゥロエフ | World Kings Glory MMA 3 | R13:03TKO(パンチ連打) | 2016-08-25 |
| WIN | ワッタ・レカ・スキップウィス | New Zealand Regional | R1KO(パンチ) | 2013-04-12 |
| WIN | カオタ・プナ | King of the Door: Submission 2 | R2TKO(パンチ連打) | 2011-08-25 |
