木下憂朔
ウェルター級Yusaku Kinoshita

木下憂朔は、日本のウェルター級で早くから大きな期待を集めてきたストライカーだ。 大阪府出身、183cmの長身を生かしたサウスポーの打撃を武器に、国内時代から一撃で流れを変える爆発力を見せてきた。 特にパンクラスで村山暁洋を相手に1R TKO勝利を収めた試合は、木下の名前を一気に広めた重要な一戦だった。 踏み込みの速さ、左の威力、相手が前に出てきた瞬間に合わせる打撃センスは、日本人ウェルター級の中でもかなりスケールを感じさせる。 若さ、フィジカル、攻撃力を兼ね備えた選手として、世界に届く可能性を感じさせた存在だった。 その後、Dana White’s Contender Seriesを経てUFCへ進んだことは、木下の才能が国内だけでなく海外でも評価された証でもある。 しかし、UFC本戦ではアダム・フューギット、ビリー・ゴフを相手に連敗し、世界最高峰の厳しさを突きつけられた。 さらに2026年3月のLemino修斗.4ではヴィクター・バレンスエラに敗れ、再起をかけた試合でも結果を出すことはできなかった。 それでも、木下憂朔という選手の価値がここで終わるわけではない。 まだ若く、打撃の才能とフィジカルの強さは明確に残っている。 むしろ今後問われるのは、勢いだけで倒し切るスタイルから、試合を組み立て、相手の圧力を処理し、自分の強みを確実に出すスタイルへ進化できるかどうかだ。 挫折を経験したストライカーが、どのように立て直して再び勝ち上がるのか。 木下憂朔は、その再生の過程を含めて注目すべきファイターである。
戦績分析
MMA戦績:6勝4敗0分
ファイト傾向
戦績データから見える勝ち筋・注意点
FINISH IMPACT
勝利の決着傾向
100%
フィニッシュ率
67%
KO率
4勝
33%
一本率
2勝
0%
判定率
0勝
勝率
6/10
フィニッシュ率
6/6
KO率
4/6
一本率
2/6
負け方
直近5試合
左から新しい順
ヴィクター・バレンズエラ
2026-03-30
ビリー・ゴフ
2023-08-26
アダム・フューギット
2023-02-04
ジョゼ・エンリケ
2022-08-30
村山暁洋
2022-04-29
ラウンド別勝敗
どのラウンドで試合が決まったか
決着時間帯
各ラウンドを0:00-2:30 / 2:31-5:00で分類
決着方法
何で勝ち、何で負けたか
分類の目安
- 蹴り/ヒザ: キック、ハイキック、膝蹴りなど
- 絞め技: チョーク、裸絞め、ギロチンなど
- 関節技: 腕十字、アームロック、ヒールフックなど
- パンチ/TKO: パンチ、パウンド、ドクターストップなど
プロ戦績一覧
| 結果 | 対戦相手 | 大会 | 決着 | 日付 |
|---|---|---|---|---|
| LOSE | ヴィクター・バレンズエラ | 修斗Lemino修斗.4 | R24:13TKO(パウンド) | 2026-03-30 |
| LOSE | ビリー・ゴフ | UFCUFC Fight Night: Holloway vs. The Korean Zombie | R13:49TKO(右ボディストレート→パウンド) | 2023-08-26 |
| LOSE | アダム・フューギット | UFCUFC Fight Night: Lewis vs. Spivac | R14:36TKO(グラウンドエルボー) | 2023-02-04 |
| WIN | ジョゼ・エンリケ | 不明 | R30:43TKO(左ストレート→パウンド) | 2022-08-30 |
| WIN | 村山暁洋 | PancrasePANCRASE 327 | R11:48TKO(跳び膝蹴り) | 2022-04-29 |
| LOSE | 住村竜市朗 | RIZINRIZIN TRIGGER 1st | R22:34失格(金網を掴んでの踏み付け) | 2021-11-28 |
| WIN | 高木健太 | PancrasePANCRASE 323 | R11:39ギロチンチョーク | 2021-09-12 |
| WIN | 中村勇太 | PancrasePANCRASE OSAKA | R12:34TKO(左ストレート) | 2021-07-18 |
| WIN | 嶋田伊吹 | DEEPDEEP OSAKA IMPACT 2021 | R12:19TKO(パウンド) | 2021-04-04 |
| WIN | 網藤雄太 | DEEPDEEP&PANCRASE OSAKA TOURNAMENT2020 | R10:52リアネイキッドチョーク | 2020-11-29 |
