デメトリアス・ジョンソン、UFC殿堂入りが決定

フライ級GOATが殿堂入り
3月28日(現地時間)、UFCファイトナイト・シアトルの放送中に、デメトリアス・ジョンソンのUFC殿堂入りが発表された。
フライ級ファイターとしては史上初の殿堂入りとなる。
セレモニーは2026年夏のインターナショナル・ファイト・ウィークで行われる予定だ。
11連続防衛、破られていない大記録
「マイティマウス」の愛称で知られるジョンソン(39歳)は、UFC史上最も支配的なチャンピオンの一人だ。
2012年にUFC初代フライ級王座を獲得すると、2013年から2017年にかけて11連続防衛を達成。
これはアンデウソン・シウバが持っていた10連続防衛の記録を塗り替えるもので、今なお破られていないUFC最多記録である。
UFC戦績は15勝2敗1分。
ジョン・ドッドソン、ジョセフ・ベナビデス、堀口恭司、ヘンリー・セフードら強豪を相手に圧倒的な戦績を残した。
2018年8月のUFC 227でセフードにスプリット判定で王座を失ったが、その支配力が色褪せることはない。
UFCからONEへ、異例の「トレード」
王座陥落から2ヶ月後、ジョンソンはMMA史上前例のない「トレード」でUFCを離れた。
UFCがジョンソンを放出し、代わりにONE Championshipからベン・アスクレンを獲得するという異例の移籍だった。
ONEでもフライ級王座を獲得し、2団体でフライ級の頂点に立った唯一のファイターとなった。
2024年に現役を引退し、ONE殿堂にも初代メンバーとして選出されている。
堀口恭司との一戦を覚えているか
日本の格闘技ファンにとって、ジョンソンの名は堀口恭司との一戦と結びつく。
2015年のUFC 186で行われた両者のタイトルマッチは、最終5R残り1秒でのアームバーという劇的な決着だった。
あの試合で見せたジョンソンの勝負強さは、まさにフライ級GOATの名にふさわしい。
2026年殿堂クラス
フライ級の歴史を作った男が、ついに最高の栄誉を受ける。



