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ハゼム・カイヤリがシャーバンに判定勝利 無敗を守りPFL MENAウェルター級準決勝へ

EasyFight運営
ハゼム・カイヤリがシャーバンに判定勝利 無敗を守りPFL MENAウェルター級準決勝へ
Photo: PFL MMA

現地時間7月10日、サウジアラビア・リヤドのBoulevard Studiosで「PFL MENA: Riyadh」が開催された。

コメインイベントでは、PFL MENAウェルター級トーナメントの一戦として、ヨルダンのハゼム・カイヤリ(Hazem Kayyali)とレバノンのハッサン・シャーバン(Hassan Shaaban)が対戦。

カイヤリが3者一致の判定勝利を収め、ウェルター級トーナメント準決勝進出を決めた。

公式判定は29-28、29-28、29-27。

カイヤリはプロ戦績を3勝0敗2分とし、無敗を維持した。
一方のシャーバンは7勝2敗となり、今シーズンのトーナメントから姿を消すことになった。

カイヤリが蹴りで試合の主導権を握る

試合序盤から積極的に攻撃を仕掛けたのはカイヤリだった。

カイヤリはローキックと頭部へのキックを織り交ぜながら距離を支配。
シャーバンにプレッシャーをかけ続け、初回の主導権を握った。

蹴りを放つカイヤリ
Photo: PFL MMA

シャーバンも前へ出て反撃を試みたが、カイヤリは蹴りを中心に攻撃を組み立て、相手に簡単には自分の距離で戦わせなかった。

特に序盤で見せた手数と積極性が、試合全体の流れを引き寄せる要因となった。

シャーバンを上から抑え込むカイヤリ
Photo: PFL MMA

終盤は接戦もカイヤリが逃げ切る

第2ラウンド以降は、シャーバンも徐々に試合へ対応した。

両者が攻撃を交換する接戦となり、シャーバンも逆転を狙って前進。
試合は最終ラウンドまで勝敗の読みにくい展開となった。

それでも、カイヤリは序盤に築いたリードを失わず、最後まで大きく崩れることなく試合を完遂した。

判定ではジャッジ3人全員がカイヤリを支持。

派手なフィニッシュではなかったものの、トーナメント戦で求められる勝負強さと試合運びを見せ、重要な一勝を手にした。

無敗のままトーナメント準決勝進出

今回の勝利により、カイヤリはPFL MENAウェルター級トーナメントの準決勝へ進出した。

今大会ではカイヤリのほか、バドルディン・ディアニ、アブデルクリム・ズアド、オマール・フセインがウェルター級準決勝への切符を獲得している。

準決勝は10月2日に、再びサウジアラビア・リヤドで開催される予定だ。

PFL MENAでは、勝者が次のラウンドへ進む「勝ち上がり方式」が採用されている。

そのため、内容だけでなく確実に勝利を手にすることが重要となる。
カイヤリはシャーバンとの接戦を制し、優勝争いへ生き残った。

シャーバンは初回の劣勢を取り戻せず

敗れたシャーバンにとっては、序盤の展開が悔やまれる試合となった。

第2、第3ラウンドでは競った展開を作ったものの、初回にカイヤリの蹴りを受けて主導権を握られたことが判定に影響した。

PFL MENAでのトーナメント初戦を突破することはできなかったが、最後まで接戦を演じたことで、ウェルター級で戦える実力は示している。

一方のカイヤリは、無敗という記録を守るだけでなく、PFL MENA王座へ一歩前進した。

次戦では、今回以上に強力な相手との対戦が予想される。

シャーバンとの接戦を制した経験を、準決勝の舞台でどのように生かすのか。
ヨルダンの無敗ファイターが、PFL MENAウェルター級トーナメントの中心へと近づいている。

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