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マクレガー「10秒で倒せる」ホロウェイは「深い海へ連れていく」UFC 329会見で両者が激突

EasyFight運営
マクレガー「10秒で倒せる」ホロウェイは「深い海へ連れていく」UFC 329会見で両者が激突
Image courtesy of UFC

UFC 329を前に、コナー・マクレガー(Conor McGregor)とマックス・ホロウェイ(Max Holloway)がついに同じ舞台へ戻ってきた。

現地時間7月9日、ラスベガスのT-Mobile Arenaで「UFC 329: McGregor vs Holloway 2」の試合前記者会見が開催された。

会見にはメインイベントを戦うマクレガーとホロウェイに加え、コメインイベントで対戦するパディ・ピンブレット(Paddy Pimblett)とブノワ・サン・ドニ(Benoît Saint Denis)が登壇した。

5年の空白を感じさせなかったマクレガー

会見の主役となったのは、やはり約5年ぶりにUFCへ復帰するマクレガーだった。

マクレガーは、競技とファンへの愛が自分をオクタゴンへ戻したと説明。
今回の復帰について、周囲に自分の実力を証明するためではなく、自分自身に対して証明するための戦いだと強調した。

さらに、トレーニングジムにベッドを置き、文字どおりジムで生活するような環境を作って準備してきたことも明かしている。

長期間実戦から離れていた不安よりも、復帰に向けて積み重ねてきた時間への自信が伝わってくる発言だった。

「ホロウェイを10秒以内に倒せる」

マクレガーは、ホロウェイとの再戦について強烈な言葉を並べた。

自身には数秒で試合を終わらせた経験があるとして、「マックスを10秒以内に倒すこともできる」と主張。

ホロウェイのボクシングについても高く評価していないと切り捨て、動きには一つのギアしかなく、印象的ではないと挑発した。

一方で、試合が早い段階で終わらず、ホロウェイが得意とする長期戦へ進んだ場合にも対応できると宣言。
短期決着でも5ラウンドの消耗戦でも、自分が優位に立つという姿勢を崩さなかった。

さらにマクレガーは、ホロウェイが試合後の再々戦について話していることを「敬意を欠いている」と指摘。
三度目の対戦ではなく、今回の試合でホロウェイを引退へ追い込むとまで予告した。

ホロウェイ「泳げることを願っている」

マクレガーの挑発を受けたホロウェイは、感情的になることなく言葉を返した。

ホロウェイは、今回のマクレガーが危険な状態に仕上がっていることを認め、「試合後に言い訳はなしだ」と強調した。

そのうえで、マクレガーを自分の得意とする長期戦へ連れ込むと宣言。

「彼が泳げることを願っている、俺が溺れさせる」

マクレガーの爆発力を警戒しながらも、ラウンドが進むほど自分の手数、耐久力、試合運びが生きると考えていることが分かる。

マクレガーが早期決着を予告したのに対し、ホロウェイは「長い夜になる」と応戦した。
両者の考える勝利への道筋は、会見の段階から大きく分かれている。

13年前の初対戦をめぐっても応酬

両者は2013年に一度対戦しており、マクレガーが判定で勝利している。

今回の会見では、その初対戦についても激しい応酬が起こった。

マクレガーが「前回は一発も当てられなかった」と主張すると、ホロウェイは顔面へ何度も攻撃を当て、ハイキックでバランスを崩した場面もあったと反論。

マクレガーは、試合後のホロウェイが車椅子に乗っていたことを持ち出し、自分が相手をオクタゴンから運び出したと挑発した。

13年前の試合結果は変わらない。

しかし、当時若手だった両者は、その後UFC王者となり、数多くの大舞台を経験してきた。
今回の再戦は、過去の続きを行うだけの試合ではない。

ピンブレットとサン・ドニは静かな緊張感

コメインイベントを戦うピンブレットとサン・ドニは、メインイベントの両者とは対照的だった。

激しい侮辱や乱闘寸前の行動はなく、互いを意識しながらも比較的落ち着いた態度を見せた。

ピンブレットにとっては、前戦でジャスティン・ゲイジーに敗れてからの再起戦。
サン・ドニにとっては、ライト級トップ戦線での立場をさらに強固にするための重要な一戦となる。

言葉の激しさはなかったが、フェイスオフでは両者が視線を外さず、コメインイベントにふさわしい緊張感を作り出した。

フェイスオフでは警備が介入

会見の最後に行われたマクレガーとホロウェイのフェイスオフでは、緊張が一気に高まった。

マクレガーはホロウェイの眼鏡を外して投げる行動を見せ、両者が接近。
ダナ・ホワイトや警備スタッフが間に入り、衝突を防ぐ場面が繰り返された。

ホロウェイは大きく取り乱すことなく笑顔も見せていたが、マクレガーは最後まで攻撃的な態度を崩さなかった。

試合前最後のフェイスオフとなる公式計量でも、両者の間に再び激しい緊張が生まれる可能性がある。

「マックが戻ってきた」ことを証明できるか

マクレガーは会見で、自ら今回の記事の見出しを提案するように「マックが本当に戻ってきた」と宣言した。

確かに、マイクを握った姿から長期間の空白を感じることはなかった。

しかし、会見で見せる存在感と、オクタゴンで求められる能力は別物だ。

マクレガーが宣言どおり序盤から試合を破壊するのか。

それともホロウェイが攻撃を耐え、相手を経験したことのないほど深い消耗戦へ引きずり込むのか。

UFC 329のメインイベントは、13年前の勝敗を確認するための再戦ではない。

長い空白を乗り越えて戻ってきたマクレガーと、戦い続けることで地位を築いてきたホロウェイ。
二人が歩んできた時間の違いが、オクタゴンで直接ぶつかる一戦となる。

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