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再起を懸ける1位カリベク、元王者・三宅輝砂と対戦【PANCRASE 364】

EasyFight運営
再起を懸ける1位カリベク、元王者・三宅輝砂と対戦【PANCRASE 364】
© PANCRASE

2026年7月26日、東京・ニューピアホールで「PANCRASE 364」が開催される。

コーメインイベントでは、フェザー級ランキング1位のカリベク・アルジクル ウール(Olymp Gym Bishkek)と、同7位で第11代フェザー級キング・オブ・パンクラシストの三宅輝砂(ZOOMER)が、フェザー級5分3ラウンドで対戦する。

カリベクは13勝2敗、三宅は13勝5敗。
王座決定戦で敗れたカリベクと、王座返上を経て復帰戦を制した三宅による、フェザー級のタイトル戦線を左右する一戦となる。

王座決定戦の敗北から再起を狙うカリベク

キルギス共和国出身のカリベクは、強烈な打撃に加え、組み技でも試合を終わらせる力を持つ24歳。
PANCRASE参戦後は、井村塁ISAO、平田直樹をいずれもフィニッシュして3連勝を飾った。

井村戦では飛びヒザからのパウンドで1ラウンドTKO勝ち。
フェザー級へ階級を上げて臨んだISAO戦でも、飛びヒザをブロックされた直後に右フックを当て、1ラウンド1分47秒で元王者を沈めた。

平田戦では打撃ではなく、2ラウンドにレッグロックで一本勝ち。
立ち技だけでなく、グラウンドでも試合を終わらせられる総合力を示し、フェザー級王座決定戦へ進んだ。

しかし、2025年12月の栁川唯人戦では、1ラウンド2分45秒に右ストレートを受けてKO負け。
PANCRASEで初黒星を喫し、王座獲得を逃した。

今回は約7カ月ぶりの再起戦となる。
ランキング1位として再び王座戦線を前進するためにも、元王者の三宅を相手に真価を問われる。

復帰戦を制した元王者・三宅輝砂

三宅は2021年のネオブラッド・トーナメントを制し、PANCRASEフェザー級の上位へ駆け上がった。

2023年11月の櫻井裕康戦を皮切りに、名田英平、石田陸也、平田直樹、中田大貴を相手に5試合連続フィニッシュを記録。
2024年12月には平田を1ラウンドTKOで破り、第11代フェザー級キング・オブ・パンクラシストとなった。

2025年6月の初防衛戦では、中田に右ストレートを打ち込み、1ラウンド3分48秒でTKO勝ち。
王者としても高いフィニッシュ力を示した。

同年9月には「RIZIN.51」で高木凌と対戦したが、判定負け。
高木戦の敗北後、一時は現役引退を表明し、PANCRASEの王座も返上した。

それでもケージへ戻ることを決断し、2026年5月の遠藤来生戦で復帰。
3ラウンドを戦い抜き、判定3-0で再起を果たした。
今回は復帰から約2カ月という短い間隔で、ランキング1位との大一番に臨む。

勝負のポイント

カリベクの爆発力を、三宅がどのように抑えるかが最大の焦点となる。

カリベクは一気に距離を詰める飛びヒザや右の強打に加え、テイクダウンや足関節技でも試合を終わらせられる。
三宅にとっては、開始直後からカリベクの踏み込みに対応し、不用意にケージを背負わないことが重要になる。

一方、身長180cmの三宅は、175cmのカリベクに対する5cmの身長差を生かし、長い距離で戦いたい。
中田戦で見せたように、相手の前進に右ストレートを合わせられれば、カリベクの勢いを止めることができる。

カリベクは王座決定戦で右ストレートを受けて敗れており、三宅も中田戦では右ストレートを起点にTKO勝ちしている。
カリベクが前戦の敗北を踏まえ、不用意な被弾を避けながら圧力をかけるのか。
三宅が距離とタイミングを支配するのか。

王座再挑戦を目指すランキング1位と、復帰後2連勝を狙う元王者。
フィニッシュ力を持つ両者による、緊張感の高いコーメインイベントとなる。

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