RIZIN LANDMARK 15広島大会へ合同公開練習を実施 鹿志村仁之介、萩原京平、太田忍らが登場

RIZIN LANDMARK 15 in HIROSHIMAに向けて、出場選手たちの動きがファンの前に公開される。
7月18日に広島グリーンアリーナで開催される「abc presents RIZIN LANDMARK 15 in HIROSHIMA」を前に、7月3日18時から都内某所で合同公開練習が実施される。
公開練習はファン招待制で行われ、会場に足を運べないファンに向けて、RIZIN FF公式YouTubeチャンネルでのライブ配信も予定されている。
登壇予定選手には、バンタム級タイトルマッチに臨む鹿志村仁之介をはじめ、萩原京平、太田忍、天弥、ヒロヤ、須田萌里、大島沙緒里、昇侍、鈴木博昭、宮川日向が名を連ねた。
広島大会へ向けて、今回の公開練習は、各選手の仕上がりを見せるだけでなく、大会本番へ向けた熱量を高める場にもなりそうだ。
鹿志村仁之介はサバテロとのタイトルマッチへ
今回の公開練習で最も注目を集める一人が、鹿志村仁之介だ。
鹿志村は、広島大会でダニー・サバテロとのバンタム級タイトルマッチに臨む。
サバテロはレスリング、テイクダウン、グラウンドコントロールを軸に試合を支配するタイプの難敵。
鹿志村にとっては、RIZINバンタム級の頂点をかけた大きな一戦となる。
ポイントは、鹿志村がサバテロの組みを切り、スクランブルや極めの局面に持ち込めるかどうかだ。
鹿志村にはグラウンドでの決定力があり、スクランブルの中でチャンスを作る力もある。
公開練習で見せる動きが短いものであっても、組みへの対策、身体のキレ、試合へ向かう表情から伝わるものは少なくない。
タイトルマッチを前に、鹿志村がどのような雰囲気で登場するのかは大きな見どころになる。
萩原京平は再浮上をかけてダウトベック戦へ
萩原京平も、広島大会の熱を大きく左右する存在だ。
萩原はカルシャガ・ダウトベックと対戦する。
ダウトベックは強い打撃と圧力を持つ相手であり、萩原にとって決して楽なカードではない。
だからこそ、ここで勝てばフェザー級戦線で再び存在感を示すことができる。
萩原は、試合内容だけでなく、言葉や空気の作り方でも大会を動かしてきた選手だ。
公開練習でも、コンディション、表情、発言の一つひとつに注目が集まる。
ダウトベックの圧力に下がらず、どこで自分の打撃を当てるのか。
公開練習は短い時間ではあるが、萩原がこの試合にどのような温度感で向かっているのかを感じ取る場になる。
太田忍、ヒロヤ、天弥も重要カードを控える
太田忍は、イリスベク・ティレノフとの一戦を控えている。
レスリングを軸にMMAで進化を続ける太田にとって、ここはバンタム級タイトル戦線に踏みとどまるためにも落とせない一戦になる。
相手のティレノフは総合力のあるファイターであり、太田が得意の展開に持ち込めるかが重要なテーマになる。
ヒロヤは山本アーセンと対戦する。
両者のキャリア、RIZINでの歩み、試合前の感情面も含めて、RIZINらしいストーリー性を持つカードだ。
ヒロヤが打撃と試合運びで上回るのか、アーセンがレスリングやフィジカルを生かして流れを変えるのか。
ヒロヤがどのような表情で公開練習に臨むのかも注目される。
また、天弥はジョニー・ケースとのライト級戦を控える。
経験豊富なケースを相手に、天弥がどこまで自分の攻撃力を出せるのか。
公開練習で見せる打撃のキレや身体の仕上がりは、試合への期待を高める材料になるはずだ。
昇侍は梅野源治との異色カードへ
昇侍も、今回の公開練習に登壇予定だ。
広島大会では、梅野源治との64.0kg契約のMMAルールで対戦する。
昇侍は好戦的な打撃と前に出る姿勢で試合を動かすタイプ。
一方の梅野はムエタイをベースに、肘、膝、首相撲を武器にしてきたストライカーだ。
MMAの中で、昇侍がどの距離で勝負するのか。
梅野が立ち技の強みをどこまで持ち込めるのか。
公開練習で見せる動きや表情からも、この異色カードへの温度感が伝わってきそうだ。
女子スーパーアトム級は王座戦線が動き出す中で重要局面へ
女子スーパーアトム級では、須田萌里と大島沙緒里が登壇予定だ。
須田はパク・シウ、大島はイ・イェジと対戦する。
どちらも、今後の女子スーパーアトム級戦線を占ううえで重要なカードになる。
RIZIN女子スーパーアトム級は、王座戦線が動き出す中で、新たな流れを作る選手が求められている。
須田にとっては、強敵パク・シウを相手に自分の柔術、グラップリング、極めの強さを示すチャンス。
大島にとっても、イ・イェジを相手に持ち味の組み、スクランブル、一本を狙う力を見せたい一戦だ。
公開練習では、試合そのものの技術だけでなく、両者がこの階級の中でどのような存在感を示すのかにも注目したい。
鈴木博昭 vs 宮川日向は追加カードながら見逃せない一戦
追加カードとして発表された鈴木博昭 vs 宮川日向も、公開練習の注目ポイントになる。
鈴木はRIZINでも知名度の高いストライカーであり、打撃で試合を動かす力を持つ選手だ。
一方の宮川にとっては、RIZINの舞台で名前を上げる大きなチャンスになる。
実績のある鈴木に、勢いある宮川が挑む構図はわかりやすい。
フェザー級の中でも、インパクトのある勝ち方をした選手が一気に注目を集める可能性があるカードだ。
公開練習で両者がどのような動きを見せるのか。
打撃の質、距離感、試合へ向かう表情は、本番を占ううえで見逃せない。
広島大会へ向けた“前哨戦”に
合同公開練習は、単なるファンサービスではない。
選手の仕上がりを見せ、大会の空気を作り、ファンに試合の見どころを伝える場でもある。
特に今回のRIZIN LANDMARK 15 in HIROSHIMAは、バンタム級タイトルマッチ、萩原京平の再浮上戦、太田忍の重要な一戦、昇侍 vs 梅野源治の異色カード、女子スーパーアトム級のサバイバル、そして追加カードの鈴木博昭 vs 宮川日向まで、幅広い注目点がそろっている。
公開練習で各選手がどのような動きを見せ、どのような言葉を残すのか。
広島大会本番へ向けて、RIZINの熱量はここからさらに高まっていきそうだ。


