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UFC 328直前|チマエフvsストリックランド、因縁は頂点へ

EasyFight運営
UFC 328直前|チマエフvsストリックランド、因縁は頂点へ

UFC 328のメインイベント、ハムザト・チマエフ vs ショーン・ストリックランドが、試合前から異様な熱を帯びている。
舞台はアメリカ・ニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センター。
現地時間2026年5月9日、日本時間5月10日、ミドル級王者ハムザト・チマエフが、元王者ストリックランドを相手に初防衛戦へ臨む。
大会直前の公式計量では、両者ともに185ポンドでクリア。
タイトルマッチは正式に成立した。

この一戦は、もはや通常のタイトルマッチとは違う熱を帯びている。

フェイスオフで蹴り、セレモニアル計量でも緊張続く

試合前会見から空気は完全に荒れていた。
両者は長時間にわたって言い合いを続け、会見後のフェイスオフでは、チマエフがストリックランドに蹴りを放つ事態にまで発展。
ステージ上は一気に混乱し、セキュリティと警察関係者が両者を引き離す騒ぎとなった。
ストリックランドは引き離された後も怒りを隠さず、チマエフを激しく罵倒。
チマエフ側も一歩も引かず、会見の時点でこの試合は単なる競技上の挑戦ではなく、感情がむき出しになった因縁戦へと変わった。

翌日のセレモニアル計量でも、UFC側は前日の混乱を受けて両者を近づけなかった。
通常のような至近距離のフェイスオフは行われず、距離を取ったままの最終対面となった。
それでもストリックランドはマイクを握ると、チマエフの計量にまで言及して挑発した。
チマエフは計量時にやや消耗した様子も見せたが、公式計量では185ポンドを記録しており、試合は問題なく成立している。

直前の会見では、両者の過去のスパーリング映像をめぐるやり取りも火種になっていた。
チマエフ側が過去の映像を出し、ストリックランドが強く反発。
そこに会見での罵り合い、蹴り、セレモニアル計量での再挑発が重なり、この一戦はUFCの中でもかなり激しい因縁戦として扱われ始めている。
ダナ・ホワイトも、この因縁をUFC史上トップ3級の悪感情として語っている。

王者ハムザト・チマエフ:無敗のまま制圧する支配者

チマエフは、ここまで無敗のままミドル級王者まで上り詰めた。
圧倒的なレスリング、ケージ際の圧力、トップコントロール、そしてグラウンドで相手を削る力は、UFCの中でも異質だ。
相手を倒すだけでなく、立ち上がり際を潰し続けて試合の主導権を奪う支配力がある。

今回の試合でチマエフに求められるのは、王者としての初防衛だ。
これまでは、強豪を倒すたびに"どこまで上に行くのか"を見られる立場だった。
しかしベルトを巻いた今は、追われる側になった。
しかも相手は、技術だけでなく、精神的にも簡単には崩れないストリックランドである。

挑戦者ストリックランド:崩れない前進とタフネス

ストリックランドは、元UFCミドル級王者。
独特のガード、ジャブ、前進圧力、そして高いタフネスを持つ。
派手な一撃で試合を壊すタイプではないが、相手の攻撃を受けながらも前に出続け、徐々に相手のリズムを奪っていく。
イスラエル・アデサニヤを破って王座を獲得した試合でも、そのしぶとさとプレッシャーが世界を驚かせた。

ストリックランドにとって、この試合の意味は明確だ。
もう一度、自分がミドル級の頂点に立てることを証明すること。
チマエフの圧力を止められるのか。
倒されても立ち上がれるのか。
序盤を耐えて、2ラウンド、3ラウンド以降に自分のペースへ引きずり込めるのか。
今回のストリックランドには、単なる挑戦者ではなく、「チマエフを長い試合に連れていけるかもしれない男」としての期待がある。

最初の5分が試合を決める

この試合の鍵は、最初の5分をどちらの形で終えるかにある。
チマエフが早い段階でテイクダウンを奪えば、試合は一気に王者ペースになる。
ストリックランドは下から一本を狙うタイプというより、スタンドで前に出てリズムを作る選手だけに、長く押さえ込まれる展開は避けたい。
ケージ際で背中をつけ、立ち上がるたびに再び倒される流れになれば、得意のジャブも前進も出せなくなる。

逆にストリックランドが序盤の組みを切り、スタンドの時間を長く作れれば、試合は変わる。
チマエフに打撃を空振りさせ、組みに体力を使わせ、前に出続ける。
そうなれば、ストリックランドのしぶとさが生きてくる。

一方で、チマエフからすれば、ストリックランドの挑発に乗りすぎることは危険でもある。
感情的になって打撃戦に付き合えば、ストリックランドの得意な消耗戦に入る可能性がある。
逆に、冷静に組み、倒し、上から削ることができれば、ストリックランドの最大の武器である前進圧力を封じることができる。
チマエフが王者として成熟しているのか。
それとも因縁の熱に巻き込まれるのか。
そこも大きな見どころだ。

勝敗を分ける二つのシナリオ

チマエフが冷静なら、最も怖い。
感情を抑え、組み、倒し、支配する。
そうなれば、ストリックランドの精神力すら削られる可能性がある。
初防衛戦で元王者を圧倒すれば、チマエフはミドル級を長期支配する王者として、一気に評価を固めることになる。

だが、ストリックランドは簡単には壊れない。
相手が強ければ強いほど、空気が悪ければ悪いほど、前に出てくる。
罵り合いも、乱闘寸前の空気も、ストリックランドにとっては試合の一部だ。
チマエフを苛立たせ、長い打撃戦に引きずり込めば、再び王座に返り咲く可能性はある。

試合前から危険な熱を帯びるメインイベント

UFC 328のメインイベントは、単なるミドル級タイトルマッチではなくなった。
公式計量を終え、試合は成立。
会見では蹴りが飛び、フェイスオフは厳戒態勢。
セレモニアル計量でも罵声が飛び、両者の距離は最後まで縮まらなかった。
ミドル級のベルトだけでなく、互いのプライドと感情まで懸かった一戦。
UFC 328のメインイベントは、試合前からすでに危険な熱を帯びている。

大会情報

  • 大会名:UFC 328 Chimaev vs. Strickland
  • 日時:現地時間2026年5月9日(土)/日本時間5月10日(日)
  • 会場:プルデンシャル・センター(ニュージャージー州ニューアーク)
  • 配信:U-NEXT、UFC Fight Pass

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