デラ・マダレナ vs プラテス UFCパースで地元再起戦 vs 危険なKOアーティスト

地元パースでの再起戦 vs ウェルター級台頭の刺客
UFCウェルター級の注目カードが、オーストラリア・パースで行われる。
現地5月2日、日本時間同日夜、オーストラリア・パースのRACアリーナで開催される「UFC Fight Night: Della Maddalena vs Prates」で、ジャック・デラ・マダレナとカルロス・プラテスがメインイベントで対戦する。
試合はウェルター級5分5ラウンドで行われる。
この一戦は、単なる打撃系ファイター同士の好カードではない。
パース出身のデラ・マダレナにとっては、地元RACアリーナで迎える再起戦となる。
プラテスにとっては、元王者を倒してタイトル戦線に本格的に食い込むための大きなチャンスになる。
ジャック・デラ・マダレナ
デラ・マダレナは、UFCウェルター級王座まで上り詰めた元王者だ。
鋭いボクシング、ボディへの打ち分け、近距離でのコンビネーションを武器に、UFCで存在感を高めてきた。
しかし前戦では、イスラム・マカチェフに敗れて王座から陥落。
今回のプラテス戦は、再びトップ戦線に戻るために落とせない一戦となる。
カルロス・プラテス
一方のプラテスは、危険なフィニッシャーとして急速に評価を上げているブラジル人ストライカーだ。
ムエタイをベースにした長い距離からの打撃、サウスポーからの強打、そして一瞬で試合を終わらせる決定力がある。
前戦ではレオン・エドワーズをKOし、その前にはジェフ・ニールを1R終了間際のスピニングバックエルボーでKOしており、危険なフィニッシャーとしての評価をさらに高めた。
試合の見どころ
見どころは、やはり打撃戦だ。
デラ・マダレナは、近い距離で相手を崩すボクシングが強い。
プレッシャーをかけながら相手をケージ際に追い込み、顔面とボディを散らして削っていく。
派手な一発だけでなく、細かいパンチの積み重ねで相手のリズムを奪えるのが強みだ。
対するプラテスは、距離がある状態でより危険になる。
長いリーチ、サウスポーの構え、ムエタイ的な打撃の角度を使い、相手が入ってくる瞬間に強烈な一撃を合わせることができる。
デラ・マダレナが前に出るほど、プラテスのカウンターが生きる展開もあり得る。
つまりこの試合は、デラ・マダレナがどれだけ安全に距離を潰せるか。
そしてプラテスが、どれだけ自分の距離を保ったまま強打を当てられるかが大きなポイントになる。
さらに今回は5ラウンドのメインイベントだ。
序盤から倒しにいく展開になれば、どちらかが早い段階でフィニッシュする可能性もある。
だが長引いた場合は、地元で戦うデラ・マダレナの経験値とペース配分、プラテスの爆発力がどこまで維持されるかも重要になる。
大会情報
公式計量では、デラ・マダレナ、プラテスともに170ポンドで通過。
ウェルター級メインイベントに向けて、両者とも問題なく準備を整えた。
大会は現地5月2日、日本時間同日夜、オーストラリア・パースのRACアリーナで開催。
プレリム17時、メインカード20時スタート(日本時間)。UFC Fight Pass およびU-NEXTで視聴可能だ。
デラ・マダレナが地元パースで復活を示すのか。
それともプラテスが元王者を倒し、ウェルター級の主役候補として一気に浮上するのか。
UFCパースのメインイベントは、ウェルター級タイトル戦線を大きく動かす可能性を持った、非常に危険なストライカー対決になりそうだ。
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