ザイヌコフが無敗対決を制しUFC初勝利 ヒジでジェペツキを流血させ判定3-0【UFCアブダビ】

現地時間2026年7月25日、アラブ首長国連邦・アブダビのエティハド・アリーナで「UFCファイトナイト・アブダビ」が開催された。
メインカードのライト級マッチでは、マゴメド・ザイヌコフ(Magomed Zaynukov)とダミアン・ジェペツキ(Damian Rzepecki)が対戦。
ザイヌコフが3者30-27の判定3-0で勝利し、UFCデビュー戦を白星で飾った。
ザイヌコフはプロ戦績を9戦全勝とし、10戦全勝だったジェペツキに初黒星を与えた。
ジェペツキの組みにザイヌコフが対応
第1ラウンド、ジェペツキは開始直後から距離を詰め、ザイヌコフをケージへ押し込む。
ザイヌコフは差し合いから体勢を入れ替え、膝蹴りやヒジを当てて離れた。
中央に戻ると、ザイヌコフは前足への蹴りやボディキック、パンチを使ってジェペツキの前進に対応した。
途中でザイヌコフの指がジェペツキの目に入り、試合は一時中断。
ジェペツキはドクターの確認を受け、約2分後に試合を再開した。
ザイヌコフにはレフェリーから強い注意が与えられた。
再開後にはジェペツキがテイクダウンを奪ったものの、ザイヌコフはすぐに立ち上がり、飛び膝とパンチを返してラウンドを終えた。
ヒジの連打でジェペツキを流血させる
第2ラウンド、ザイヌコフはカーフキックや右のパンチを当てると、ボディロックから中央でテイクダウンを奪った。
ジェペツキはすぐに立ち上がり、再びケージ際の組みへ持ち込む。
ザイヌコフは至近距離からヒジを連続で当て、ジェペツキの右眉付近をカットした。
ザイヌコフはさらに膝蹴りやパンチを重ねてフィニッシュを狙う。
ジェペツキは倒れずに耐えたが、ザイヌコフが明確に優勢な状態でラウンドを終えた。
有効打で上回り判定勝ち
反撃を狙うジェペツキは、第3ラウンドに入ると積極的にテイクダウンを仕掛け、ザイヌコフをケージへ押し込んだ。
しかし、ザイヌコフは長時間のコントロールを許さず、前蹴りや右のパンチ、ヒジをヒット。
ジェペツキが繰り返し組みついても体勢を整え、離れ際に打撃を当てた。
終盤にはザイヌコフも一時的にテイクダウンを奪い、最後までヒジやパンチの有効打で上回った。
判定は3者とも30-27。
ザイヌコフがすべてのラウンドを取り、無敗同士のUFCデビュー戦を制した。
プロ9戦全勝、ライト級で好発進
ザイヌコフは、ジェペツキのケージ際での組みに対応しながら、パンチ、蹴り、膝蹴り、ヒジを使い分けた。
特に第2ラウンドのヒジで試合の流れを引き寄せ、UFC初戦で総合力の高さを示した。
試合後、ザイヌコフはイリア・トプリア(Ilia Topuria)に直接呼びかけ、ジェペツキがトプリアのチームを名乗っていたことに言及した。
そのうえで、自身はヌルマゴメドフ陣営とアブドゥルマナプ・ヌルマゴメドフのスクールを代表していると強調し、「俺たちは誰とでも戦う」と今後の対戦に意欲を示した。



