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ベン・アスクレン

クルーザー級
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Ben Askren

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生年月日
1984年7月18日
年齢
41歳
出身
アイオワ州シーダーラピッズ
国籍
アメリカ
所属
Askren Wrestling Academy
身長
178cm
体重
86kg

ベン・アスクレンは、独創的なスクランブル技術と高いフォール能力で一時代を築いた米国レスリング界の名選手だ。 ミズーリ大学では174ポンド級で活躍し、NCAAディビジョン1選手権で4年連続決勝に進出。 2006年と2007年に連覇を達成し、大学レスリングで最も優れた選手に贈られるダン・ホッジ・トロフィーも2年連続で受賞した。 ジュニア、シニアの2年間では87連勝を記録。 変則的な体勢から相手の攻撃を切り返すスタイルは「ファンキー・レスリング」と呼ばれ、ニックネームの「ファンキー」を象徴する武器となった。 2008年には米国代表として北京オリンピックにも出場し、2026年には全米レスリング殿堂入りを果たしている。 レスリング後はMMAへ転向し、BellatorとONE Championshipでウェルター級王者に就任。 打撃戦を避けて相手との距離を詰め、テイクダウンからトップポジションを維持するスタイルで無敗記録を伸ばした。 UFCを含むMMA通算戦績は19勝2敗1ノーコンテストで、勝利の内訳はKO・TKO6勝、一本6勝、判定7勝。 派手な打撃ではなく、自身の得意分野へ強引に試合を引き込むレスリング力で世界のトップ選手と渡り合ってきた。 2025年には重い肺炎によって両肺移植を受け、一時は競技復帰が考えられないほどの危機に直面した。 それでもリハビリを続け、RAFではマッチメーカーや解説者として活動しながら、再びマットに立てる状態まで回復。 RAF11では地元ウィスコンシン州ミルウォーキーで、元UFCウェルター級王者ベラル・ムハマッドと190ポンド契約で対戦する。 長期間のブランクと大きな手術を経たアスクレンが、代名詞であるスクランブルと試合運びをどこまで取り戻しているのか。 本人が最後の競技と位置づける復帰戦は、勝敗を超えて注目を集める一戦となる。

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