AJマッキー、ボリッチに判定勝ち|PFL Madridで見せた"らしさ"

PFL Madrid: Van Steenis vs. Edwards 2 が3月20日、スペイン・マドリードで開催された。
セミメインのフェザー級マッチでは、AJマッキーがアダム・ボリッチにユナニマス判定で勝利。
派手なフィニッシュこそなかったが、AJマッキーの強さと試合巧者ぶりがよく表れた一戦だった。
自分の距離とテンポを作り続けた3ラウンド
序盤からマッキーはサイドキックや関節蹴りを効果的に使い、ボリッチに自由に前へ出させなかった。
細かく削りながら自分の距離とテンポを作っていく。
大きな一撃で倒しにいくというより、攻撃を積み重ねて相手を消耗させ、試合全体の流れを掌握していくあたりに、マッキーらしさがよく出ていた。
特に印象的だったのは、打撃で主導権を握るだけで終わらず、3ラウンドにはテイクダウンでもしっかり優位を作った点だ。
最終盤まで相手に流れを渡さず、打撃と組みの両面で上回った。
内容としても明確な勝利だったと言っていい。
足を負傷しながら戦い切った地力
この試合ではマッキーが試合中に足を負傷しながら戦っていたことも話題になった。
それでもパフォーマンスを大きく落とさず、冷静に試合をまとめ切ったのはさすがだった。
アクシデントがありながらも勝ち切るあたりに、トップ戦線で戦ってきたAJマッキーの地力があらためて感じられた。
RIZIN 40から追いかけてきたファイター
僕はマッキーのことをRIZIN 40で行われたベラトール対抗戦の頃から見てきて、大好きな選手のひとりだ。
あの頃から華のあるファイターだと感じていたが、今回の試合を見ても、どうやって試合を支配するかを理解している完成度の高いファイターだとあらためて感じた。
今回のボリッチ戦は、まさにその魅力が詰まった一戦だった。
派手さだけに頼らず、3ラウンドを通して自分の強みを押しつけ続けた内容で、完勝と呼べる試合だったと思う。
AJマッキーの強さと巧さをあらためて実感できる勝利だった、次戦もますます楽しみになりました。
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