安井飛馬vs森俊樹は裁定変更で反則決着 DEEP TOKYO IMPACT メイン

メインイベントは静かな立ち上がりから動いた
4月19日、東京・ニューピアホールで開催された「SOUMEI Presents DEEP TOKYO IMPACT 2026 2nd ROUND」。
大会のメインイベントとして、DEEPフェザー級5分3ラウンドで安井飛馬と森俊樹が対戦した。
単なる勝敗以上に、試合後まで含めて強い余韻を残す結末になった。
2ラウンド、試合が荒れた空気を帯びる
流れが大きく動いたのは2ラウンドだった。
森の連打で安井が後退し、組みの場面でも森がバッククリンチから崩し、優位なポジションを取る。
試合はそのまま荒れた空気を帯び、安井の左目の腫れによってドクターチェックが入った。
一度は再開されたものの、再度のチェックで続行不能となり、場内では森の勝利という形で試合が止まった。
ここまでは、森がプレッシャーと組みの強さで試合を引き寄せたメインイベントだった。
裁定変更という異例の結末
ただ、この試合はそこで終わらなかった。
試合後、レフェリー陣営が映像を確認して協議した結果、森俊樹の反則(グラウンドヒザ)による失格が決定。
最終的な公式裁定は安井飛馬の反則勝ちへと修正された。
DEEP公式もXで裁定変更を発表している。
当初の流れと最終結果が食い違う形になったことで、このメインは「誰が上回ったか」だけでは割り切れない一戦になった。
爽快感ではなく、複雑さが残る一戦
だからこそ、この試合を振り返るときに残るのは爽快感ではなく、複雑さだ。
森は試合内容の中では強さを見せていた。
安井も厳しい局面で簡単には崩れず、メインとしての緊張感を保っていた。
だが最終的に話題の中心になったのは、フィニッシュの鮮やかさではなく裁定変更だった。
大会の締めとしては重い終わり方ではあったが、その分だけ、この一戦はしばらく語られるメインになりそうだ。
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