カイル・デイクが2-0で接戦を制す ガムクレリゼを退けRAFクルーザー級王座を防衛

現地時間7月11日、ジョージア・トビリシのTbilisi Arenaで「RAF Georgia」が開催された。
RAFクルーザー級タイトルマッチでは、王者カイル・デイク(Kyle Dake)が、地元ジョージアのヴラディメリ・ガムクレリゼ(Vladimeri Gamkrelidze)と対戦。
デイクが2-0で勝利し、クルーザー級王座の防衛に成功した。
公式記録では、第1ピリオドと第2ピリオドにそれぞれ1点を獲得。
第3ピリオドは両者無得点となり、テイクダウン数も双方0回だった。
わずかな得点差を守り切る
試合は、両者がテイクダウンを許さない緊張感のある展開となった。
デイクは第1ピリオドに1点を先取すると、第2ピリオドにも1点を追加。
ガムクレリゼも簡単には体勢を崩さず、テイクダウン数は最後まで双方0回のままだった。
大きな得点にはつながらなかったものの、組み合いの中で細かなポジション争いが続いた。
第3ピリオドもガムクレリゼが前へ出る場面を作ったが、デイクは最後までポイントを許さなかった。
最終的に2点のリードを守り切り、地元の声援を受ける挑戦者を退けて王座を防衛した。
ジョージアの世界銀メダリストを退ける
挑戦者のガムクレリゼは、2023年世界選手権の男子フリースタイル79kg級銀メダリスト。
2022年にはU23世界選手権を制しており、ジョージアを代表する実力者の一人だ。
今回は母国の観客を背負ってRAF王座獲得を狙ったが、デイクの安定した構えと守備を崩すことができなかった。
派手な大量得点ではなく、各ピリオドで1点ずつを奪い、相手を無得点に抑える。
大きな得点が生まれない展開でも勝ち切る、デイクの安定した試合運びが表れた一戦となった。
RAFで5戦全勝、4度目の防衛に成功

デイクは2025年8月の「RAF 01」でディーン・ハミティを11-0のテクニカルフォールで破り、初代クルーザー級王者となった。
その後はボリス・マコエフ、マゴメドハビブ・カディマゴメドフ、パーカー・ケッケイセンを下して王座を防衛。
今回のガムクレリゼ戦でRAF参戦後5戦全勝、4度目のタイトル防衛を果たした。
世界選手権4度制覇を誇るデイクは、RAF初の米国外大会でもその安定感を発揮した。
地元の世界銀メダリストを相手にわずかなリードを守り抜き、クルーザー級王者としての防衛回数を4に伸ばしている。



