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ONE SAMURAI 1後半 海人KO負け、与座届かず、吉成名高初防衛、若松陥落

tyamat
ONE SAMURAI 1後半 海人KO負け、与座届かず、吉成名高初防衛、若松陥落

2026年4月29日、東京・有明アリーナで開催された「ONE SAMURAI 1」。
第11試合から第14試合は、世界トップクラスの実力者が並ぶ濃密なパートとなった。

第11試合では海人がマラット・グレゴリアンに1R KO負け。
第12試合では与座優貴がジョナサン・ハガティーの王座に挑んだが、判定で敗れてベルトには届かなかった。
第13試合では吉成名高がソンチャイノーイ・ゲッソンリットを判定で下し、ONEアトム級ムエタイ王座の初防衛に成功。
第14試合では若松佑弥がアバズベク・ホルミルザエフのスピニングバックエルボーで2R KO負けを喫し、ONEフライ級MMA王座から陥落した。

第11試合:海人、グレゴリアンの右フックに沈む

第11試合のフェザー級キックボクシングでは、海人がマラット・グレゴリアンと対戦した。

試合は開始直後から激しい展開となった。
海人はいつものように前へ出て、右カーフや左ボディを交えながら自分の距離を作ろうとした。
しかしグレゴリアンも一歩も引かず、近距離で左右のフック、アッパーを振るって海人に圧力をかけていく。

勝負を決めたのは1Rだった。
打ち合いの中でグレゴリアンの右フックがヒット。
海人は崩れ落ち、立ち上がろうとしたものの、レフェリーが試合を止めた。

結果は1R1分51秒、グレゴリアンのKO勝ち。
海人にとっては自身初のダウン、そしてキャリア初のKO負けとなる衝撃的な敗戦だった。

海人は日本立ち技界を代表する存在としてこの一戦に臨んだが、グレゴリアンの圧力と一発の破壊力は強烈だった。
短い試合時間ながら、世界トップの厳しさを感じさせる一戦となった。
この勝利により、グレゴリアンは王者スーパーボンへのタイトル挑戦へ進むことになった。

第12試合:与座優貴、ハガティーの王座に届かず

第12試合では、与座優貴がONEバンタム級キックボクシング世界王者ジョナサン・ハガティーに挑戦した。

与座は序盤からローキックを軸に前へ出た。
奥足を狙う蹴り、左ミドル、ボディへの攻撃を交えながら、王者にプレッシャーをかけていく。
しかしハガティーはスイッチを繰り返しながら距離を外し、テンカオやジャブ、アッパーを的確に返した。

中盤以降も与座は下がらず、ローやボディで削り続けた。
最終ラウンドにはさらに前進し、打ち合いを仕掛ける場面も作ったが、ハガティーは最後まで大きく崩れなかった。

判定は3-0でハガティー。
与座はフルラウンドを戦い抜いたものの、悲願のONE王座獲得はならなかった。

与座の前進力と蹴りの強さは十分に見えた一方で、ハガティーは王者らしい距離管理と対応力を示した。
与座にとっては悔しい結果だが、世界王者を相手に最後まで圧をかけ続けた内容は、今後につながるものだった。

第13試合:吉成名高、苦しみながらも初防衛に成功

第13試合では、ONEアトム級ムエタイ世界王者の吉成名高が、ソンチャイノーイ・ゲッソンリットを迎え撃った。

名高は序盤からサウスポーで距離を取り、左ミドルや前蹴りを当てながら試合を組み立てた。
だが、ソンチャイノーイも前へ出続け、組みの展開や突進力で名高に圧力をかけた。
3Rには名高の出血も目立ち、簡単な防衛戦ではなかった。

それでも名高は崩れなかった。
4R以降はテンカオやミドルを使って距離を作り直し、突進してくる挑戦者をさばきながら有効打を重ねた。
最終ラウンドもソンチャイノーイの前進を受け止め、最後まで冷静に戦い抜いた。

判定は3-0。
吉成名高が苦しい展開を乗り越え、ONEアトム級ムエタイ王座の初防衛に成功した。
スポニチは、この勝利で吉成が41連勝を飾ったとも報じている。

圧勝ではなく、苦しみながら守ったベルトだった。
だからこそ、この勝利には大きな意味がある。
名高は技術だけでなく、王者としての我慢強さと対応力も示した。

第14試合:若松佑弥、ホルミルザエフに敗れ王座陥落

第14試合では、ONEフライ級MMA世界王者の若松佑弥が、アバズベク・ホルミルザエフを相手にV2戦に臨んだ。

1Rからホルミルザエフは強烈な圧力を見せた。
若松が打撃で前に出る場面もあったが、ホルミルザエフは組み、投げ、マウントからの攻撃で試合を動かしていく。
若松も何度も脱出し、粘りを見せたが、挑戦者の攻撃は止まらなかった。

2Rも消耗戦となった。
若松はパンチで打開を狙い、立ち上がりながら反撃の機会を探した。
しかし終盤、ホルミルザエフのスピニングバックエルボーがヒット。
若松がダウンすると、レフェリーが試合を止めた。

結果は2R4分53秒、ホルミルザエフの勝利。
若松は王座防衛に失敗し、ONEフライ級MMA王座から陥落した。

若松にとっては厳しい敗戦となった。
一方のホルミルザエフは、打撃、組み、グラウンドのすべてで高い攻撃力を見せ、王座奪取にふさわしいインパクトを残した。

第11〜14試合の総括

第11試合から第14試合は、日本勢にとって明暗が分かれる時間帯となった。

海人はグレゴリアンの一撃に沈み、与座優貴はハガティーの王座に挑んだが、王者の距離管理と対応力の前に判定で届かなかった。
吉成名高は苦しい展開を乗り越えて初防衛に成功したが、若松佑弥はホルミルザエフの猛攻の前に王座を失った。

勝利だけで語れるパートではなかった。
世界の強豪と向き合う厳しさ、王座を守る難しさ、そして一瞬で流れが変わる格闘技の怖さが詰まった4試合だった。

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