トレント・ヒドレーが五輪銅メダリストを10-0で圧倒 マゴメドハン・マゴメドフにテクニカルフォール勝利【RAF11】

現地時間2026年7月18日、米国ウィスコンシン州ミルウォーキーのUWミルウォーキー・パンサー・アリーナで「RAF11」が開催された。
ライトヘビー級では、トレント・ヒドレー(Trent Hidlay)とマゴメドハン・マゴメドフ(Magomedkhan Magomedov)が対戦。
ヒドレーが第3ピリオドに10-0のテクニカルフォールで勝利した。
ライトヘビー級:215ポンド(約97.5kg)
WINNER:トレント・ヒドレー テクニカルフォール(10-0、第3ピリオド)マゴメドハン・マゴメドフ
第1ピリオドからヒドレーが主導権
試合は、ヒドレーが前へ出て主導権を握る展開となった。
ヒドレーは、2024年パリ五輪男子フリースタイル97kg級銅メダリストのマゴメドフに対し、積極的に圧力をかけて得点を先取。
第1ピリオドを2-0のリードで終えた。
国際大会で豊富な経験を持つマゴメドフは、高い守備力やカウンターのタイミングを強みとする。
しかし、ヒドレーは攻撃の手を緩めず、マゴメドフに得点を許さなかった。
第2ピリオドに6点を追加
第2ピリオドに入ると、ヒドレーはさらにリードを広げた。
開始直後にマゴメドフを場外へ押し出して1点を加えると、その後も得点を重ねる。
終盤には4点のエクスポージャーを奪い、第2ピリオド終了時点でスコアを8-0とした。
ヒドレーはこのピリオドだけで6点を追加。
マゴメドフは自らの攻撃を得点につなげられないまま、第3ピリオドを迎えた。
第3ピリオド開始直後に決着
8点を追うマゴメドフに対し、ヒドレーは第3ピリオドでも慎重になることなく前へ出た。
開始から10秒余りでテイクダウンを成功させ、2点を追加。
スコアが10-0となり、10点差によるテクニカルフォールが成立した。
RAF公式記録では、ヒドレーが2度のテイクダウンを成功させ、マゴメドフにはテイクダウンを一度も許していない。
ヒドレーは五輪メダリストを相手に1点も失わず、試合開始から終了まで主導権を維持。
得点力と守備力の両面で明確な差を示した。
勝利後はハムザト・チマエフを指名
勝利が決まると、ヒドレーは自らの頭を数回たたきながら雄叫びを上げ、ミルウォーキーの観客に勝利をアピールした。

試合後にはマイクを握り、UFCで活躍するハムザト・チマエフの名前を挙げた。
自身も「ウルフ」と呼ばれていることに触れ、「どちらが本当のウルフか決めよう」という趣旨で対戦を呼びかけた。
五輪銅メダリストのマゴメドフを10-0で完封したヒドレー。
世界トップクラスの相手を相手にテイクダウンを一度も許さず、RAFライトヘビー級戦線で存在感をさらに高めた。



