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メヘウラとは何者か 萩原京平が迎える激闘派

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メヘウラとは何者か 萩原京平が迎える激闘派

「無名の外国人」ではない

RIZIN LANDMARK 13 in FUKUOKAで萩原京平と対戦するアバイジャ・カレオ・メヘウラは、日本のファンにとってまだなじみの薄い名前だ。
だが、RIZIN公式プロフィールを読むと、この相手は単なる「海外から呼ばれた未知の選手」ではない。
ハワイで育ち、人生の大きな遠回りを経て格闘技にたどり着いた、叩き上げのアグレッシブファイターだ。
試合は66.0kg契約のRIZIN MMAルールで組まれている。

ハワイでカヌーに打ち込んだ青年、薬物依存から格闘技へ

Tapologyによれば、メヘウラの本名はAbijah Kaleo Meheula。
ニックネームは「The Disciple」、1995年11月25日生まれ。
身長175cm、リーチ178cm、戦績は6勝4敗。
現在はラスベガスを拠点にXtreme Coutureに所属している。
数字だけを見れば無敗の有望株ではない。
だが、キャリアの内容を見ると、この選手の怖さは別のところにある。

RIZIN公式によると、メヘウラは若い頃、ハワイでカヌー競技に打ち込み、州大会で3度優勝した経験を持つ。
しかし24歳ごろ、毎日サーフィンと仕事だけの生活の中で人生の方向性を見失い、薬物依存にも深く苦しんだという。
そこから抜け出すためにキックボクシングを始め、格闘技を通じて人生を立て直していった。
メヘウラのキャリアは、最初から強かった選手の物語ではなく、一度沈んだ場所から這い上がってきた選手の物語だ。

KO率の高い激闘型ファイター

ファイトスタイルは、RIZIN公式の表現を借りるなら「激闘型のアグレッシブファイター」だ。
本人は得意技をニンジャチョークとしているが、実際の勝ち星は6勝中4勝がKO/TKO。
憧れの選手としてマックス・ホロウェイを挙げている点も含め、構えるより前に出る、削るより倒しにいくタイプとして見るのがわかりやすい。
勝ち星の多くがKO/TKOで、まず打撃の圧を感じさせるタイプとして見るのが自然だ。

3連敗からの4連続フィニッシュ

プロMMAキャリアは、2021年10月のFury FCから始まった。
その後に3連敗を喫し、順調に上へ上がったわけではない。
だが、2024年2月にLXFで再起すると、3月のTuff-N-Uffでボディへの膝を決めてKO、8月のUnited Fight Leagueでは左アッパーでKO、2025年1月のFierce FCではリアネイキドチョークで一本勝ち。
RIZIN公式はこれを4連続フィニッシュ勝利として紹介している。
負けを経験して終わるのではなく、そこから勝ち方を派手に変えて戻ってきた。
ここが、メヘウラという選手の一番面白いところだ。

その勢いのまま、2025年にはKOTCにも参戦。
ケビン・ベームに判定負けを喫したあと、9月の前戦ではKOTCメインイベントでオーウェン・ロビネットを相手に、グラつく場面がありながらトップを奪ってパウンド肘でTKO勝ちした。
直近の勝利ではフィニッシュに持ち込む場面が続いている。

萩原京平にとって何が厄介か

この相手の厄介さは、スタイルが噛み合いすぎることにある。
萩原もまた、受けに回るより自分から前へ出て勝負するタイプとして知られる。
メヘウラもRIZIN公式の中で、日本初戦で萩原と真っ向から打ち合い、KO勝利でインパクトを残したいと語られている。
つまりこの一戦は、名前の知名度で見れば萩原が主役でも、内容としては相手も打ち合う気満々で来る危険なマッチアップだ。

日本のファンに向けてメヘウラを一言で説明するなら、「荒れた人生を格闘技で立て直し、最近は連続フィニッシュで勢いをつけてきたハワイの激闘派」という表現が近い。
肩書きだけならトップ団体のスター選手ではない。
だが、勝つ時の内容には勢いがあり、試合の入りから空気を荒らせるタイプだ。
萩原京平戦では、そこが最も警戒すべきポイントになる。

注目ポイント

この試合を見るうえで注目したいのは、メヘウラが「ただの打ち合い要員」で終わるのか、それとも本当に萩原を飲み込む圧を持っているのかだ。
RIZIN初参戦の外国人選手は、知名度では不利でも、内容次第で一気に名前が広がる。
メヘウラはまさにその可能性を持つタイプだ。
萩原京平の相手として見るなら、無名だからこそ軽視できない。
倒しに来る相手であり、試合を荒れた展開に持ち込める相手として見るべきだろう。

大会情報

大会名:大和開発 presents RIZIN LANDMARK 13 in FUKUOKA
対戦カード:萩原京平 vs アバイジャ・カレオ・メヘウラ(66.0kg契約・RIZIN MMAルール)

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