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RIZIN.53直前スペシャル③ 第10〜11試合プレビュー

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RIZIN.53直前スペシャル③ 第10〜11試合プレビュー

RIZIN.53の終盤、第10試合と第11試合には、まったく性質の違う2つのカードが並んだ。
第10試合は平本蓮 vs 皇治のスタンディングバウト特別ルール。
第11試合は、イルホム・ノジモフ vs ルイス・グスタボのライト級タイトルマッチだ。
話題性の高いスタンディングバウトと、競技性の高いライト級タイトルマッチ。
その対照的な2カードが神戸大会の最後に用意されている。

第10試合 平本蓮 vs 皇治

第10試合、平本蓮 vs 皇治は、RIZINスタンディングバウト特別ルール、3分3ラウンド、10オンスグローブ着用で行われる。
足による打撃を制限した、ボクシングに近い立ち技ルールでの一戦となる。
MMAの階級戦線を直接動かす試合ではないが、イベントの熱量を一気に引き上げるカードであることは間違いない。

平本蓮は、K-1甲子園優勝からキックボクシングで頭角を現し、K-1、Krushで活躍した後、MMAへ転向した。
RIZINではMMA転向初期に苦しんだが、鈴木博昭、弥益ドミネーター聡志、YA-MANに勝利し、2024年の超RIZIN.3では朝倉未来を1R TKOで下した。
ストライカーとしての華、MMAファイターとしての成長、そして発信力を兼ね備えた存在として、今のRIZINで大きな注目を集める選手の一人だ。

だからこそ、皇治戦は単なる話題先行の一戦では終わらない。
平本にとっては、自分の原点でもある立ち技のフィールドで、負ければ大きなイメージダウンにつながりかねない試合になる。
MMAではなく、ボクシングに近い立ち技ルールだからこそ、打撃の説得力、リング上での存在感、スターとしての空気がそのまま問われる。

皇治は、K-1時代からスタミナと気持ちの強さを武器に、那須川天心、五味隆典、梅野源治、YA-MAN、芦澤竜誠らを相手に、RIZINで話題性の高い試合を重ねてきた。
MMAにも挑戦し、三浦孝太戦ではグラウンドでの蹴りを連打してTKO勝利を収めた。
格闘技の技術だけでなく、会場の空気を自分のものにする力を持つ選手だ。

皇治にとって、平本戦は大きなチャンスでもある。
相手はRIZINの中心にいる平本蓮。
MMAではなくボクシングに近い立ち技ルールであれば、皇治にも勝負を作る余地はある。
平本が実力で黙らせるのか、皇治がしぶとさと勝負強さで空気を変えるのか。
第10試合は、勝敗だけでなく、大会全体のムードを左右する一戦になる。

第11試合(メイン) ノジモフ vs グスタボ ライト級タイトルマッチ

メインイベントは、イルホム・ノジモフ vs ルイス・グスタボのライト級タイトルマッチ。
王者ノジモフにとっては初防衛戦、グスタボにとっては悲願の王座獲得を懸けた再挑戦だ。

ノジモフは、ウズベキスタン出身のストライカー。
長いリーチから繰り出すパンチと多彩な蹴りを武器に、RIZIN参戦後はホアレス・ディア、山本空良、新居すぐるに勝利。
そして大晦日、ホベルト・サトシ・ソウザのタックルにヒザを合わせ、わずか13秒でKO勝利。
RIZINライト級王座を奪取した。

ただ、王者になった後に求められるものは変わる。
サトシ戦の13秒KOは衝撃的だったが、初防衛戦で問われるのは、王者として継続して強さを示せるかどうかだ。
グスタボの圧力を受け止め、打ち合いでも、距離の取り合いでも上回ることができれば、ノジモフはサトシ戦の衝撃的な一撃だけで語られる選手ではなく、ライト級を背負う王者としての評価を固めることになる。

グスタボは、RIZINライト級を長く支えてきたブラジルのアグレッシブファイターだ。
2018年のRIZIN初参戦で矢地祐介をKOし、ライト級GPにも出場。
矢地との再戦、大原樹理、武田光司、堀江圭功を相手に勝利を重ね、何度もタイトル戦線に絡んできた。
2024年にはサトシに敗れ、2025年には野村駿太戦で偶発的なバッティングによるテクニカル判定負けを喫し、苦しい時期を経験したが、2026年3月には桜庭大世を2R TKOで下し、再びタイトル挑戦の機会をつかんだ。

グスタボにとって、この試合はRIZINで積み重ねてきたキャリアの大きな分岐点になる。
RIZINに長く参戦し、何度も大きな試合を経験してきたからこそ、ここでベルトを獲れるかどうかは重い。
ノジモフがリーチと蹴りで距離を支配するのか、グスタボが圧力をかけて乱戦に持ち込むのか。
ライト級らしいスピードと破壊力が交差する、メインイベントにふさわしいタイトルマッチだ。

RIZIN.53は、平本蓮 vs 皇治で会場の熱を最高潮に引き上げ、そのままライト級王座戦へ突入する構成になった。
話題性だけで終わらせない平本と皇治の一戦。
そして、王者としての証明を狙うノジモフと、悲願のベルトを狙うグスタボ。
神戸大会の最後には、RIZINらしい熱と、ライト級の未来を左右する勝負が待っている。

大会情報

■ RIZIN.53
日時:2026年5月10日(日)
会場:GLION ARENA KOBE(兵庫県神戸市)
配信:ABEMA PPV、RIZIN LIVE、U-NEXTほか

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