朝倉海の次戦相手スモザーマンとは UFCマカオの対戦相手を読む

朝倉海のUFC3戦目、相手はキャメロン・スモザーマン
朝倉海のUFC3戦目が、2026年5月30日のUFC Fight Night: Song vs. Figueiredo(マカオ・Galaxy Arena)で組まれた。
対戦相手はキャメロン・スモザーマン。
日本のファンにとってはまだなじみの薄い名前かもしれないが、単なる無名選手ではない。
Fury FC王者経験を持ち、短期オファーからUFCの舞台をつかんだバンタム級ファイターだ。
今回の一戦は朝倉にとってバンタム級転向初戦であり、UFC初勝利を狙う大事な試合になる。
キャメロン・スモザーマンとはどんな選手か
スモザーマンは28歳、ニックネームは"The Baby-Faced Killa"。
身長5フィート9インチ(約175cm)、バンタム級を主戦場としてきた。
プロ戦績は12勝6敗。
勝利のうち6つがKO/TKOによるもので、打撃寄りの実戦派という見方ができる。
UFC公式プロフィールでもバンタム級のアメリカ人ファイターとして紹介されている。
UFCにたどり着くまでの道のり
スモザーマンのキャリアは、エリート街道とは少し違う。
元Fury FC王者として地域団体で実績を積み、2024年に短期オファーを受けてオクタゴンに足を踏み入れた。
短期オファーを生かしてUFCの機会をつかんだタイプといえる。
機会を逃さず這い上がってきた選手だ。
UFCでの現在地──1勝2敗、2連敗中
UFCでの戦績はここまで1勝2敗。
2024年10月にジェイク・ハドリーに判定勝ちを収め、UFCでの初白星を挙げた。
しかしその後、セルヒー・サイディー、リッキー・サイモンに連敗。
バンタム級の厳しい競争の中で壁に当たっている現状も見える。
伸びしろのある新鋭である一方、UFC内での立ち位置をまだ固め切れていない選手でもある。
両者にとって"後がない"一戦
この試合は、朝倉海だけの再起戦ではない。
朝倉はUFCフライ級でアレシャンドレ・パントージャにリアネイキドチョークで、ティム・エリオットにギロチンチョークで敗れ、2連敗を喫した。
いずれも一本負けという厳しい結果だった。
今回はフライ級からバンタム級に階級を上げての初戦となる。
RIZIN時代に戦い慣れた階級に戻すことで、本来のパフォーマンスを取り戻せるかが最大の焦点だ。
一方のスモザーマンも2連敗中で、次の一戦を落とせばUFC内での立場が一気に苦しくなりかねない。
つまりこの試合は、互いのキャリアの流れを立て直す意味を持つマッチアップだ。
どんな試合展開が予想されるか
戦績を見ると、スモザーマンはKO勝ちも持つが、UFCでは3試合すべてが判定決着。
粘り強く試合を作るタイプという印象がある。
対して朝倉海はRIZIN時代からフィニッシュ力で知られてきた選手だ。
今回のバンタム級転向によって本来の動きやすさが戻るかも大きな注目点になる。
ただし、UFCでの2敗がいずれもサブミッションによるものだった点は気がかりだ。
スモザーマンが粘る展開になれば、朝倉としては序盤から打撃で印象を取りにいく戦い方が重要になりそうだ。
大会情報
大会名:UFC Fight Night: Song vs. Figueiredo
日時:2026年5月30日(土)
会場:Galaxy Arena(マカオ)
国内配信はU-NEXTが有力(正式発表後に追記予定)。
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