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UFC Vegas 117注目カード結果 アレン判定完封、チェ・ドゥホ逆転TKO、ディアスが鮮烈デビュー

EasyFight運営
UFC Vegas 117注目カード結果 アレン判定完封、チェ・ドゥホ逆転TKO、ディアスが鮮烈デビュー

現地時間2026年5月16日、アメリカ・ラスベガスのUFC APEXで開催された「UFC Fight Night: Allen vs Costa」。
今大会のメインカードでは、フェザー級上位戦線に踏みとどまりたいアーノルド・アレン、復調を印象づけたいチェ・ドゥホ、そしてUFCデビュー戦に臨んだフアン・ディアスが、それぞれ重要な勝利を挙げた。

アレンはメインイベントでメルキザエル・コスタに判定勝ち。
チェ・ドゥホはダニエル・サントスを2ラウンドTKOで下し、フアン・ディアスはマルコム・ウェルメーカーをリアネイキッドチョークで仕留めた。
単なる勝敗だけでなく、それぞれの今後を考えるうえでも意味のある3カードだった。

アーノルド・アレン、再浮上を懸けた一戦でコスタの勢いを止める

メインイベントでは、アーノルド・アレンがメルキザエル・コスタと対戦した。
アレンはフェザー級上位で戦ってきた実力者だが、直近4戦で3敗と苦しい流れにあった。
ここでさらに敗れれば、タイトル戦線から大きく後退する可能性もあっただけに、コスタ戦は再浮上へ向けた重要な一戦だった。

一方のコスタは勢いのある選手で、ここでアレンを破れば一気にフェザー級上位へ食い込むチャンスだった。
ランキング上位に残りたいアレンと、上位陣を食って一気に評価を上げたいコスタ。
試合前から、両者にとって意味の大きいカードだった。

試合は序盤からアレンが前に出る展開となった。
左ストレート、ジャブ、プレッシャーを使いながらコスタを下がらせ、主導権を握っていく。
1ラウンドには左をヒットさせ、コスタを崩す場面もあった。

コスタもカーフキックやボディキックで応戦し、組みの展開ではバックを狙う場面も作った。
しかし、全体を通してより安定していたのはアレンだった。
打撃で圧力をかけ、必要な場面では組みやテイクダウンも混ぜる。
コスタのキックや組みの反撃を受けながらも、5ラウンドを通して主導権を渡さなかった。
勢いのあるコスタを全体を通してアレンが上回る印象だった、さすがランキング上位のベテラン選手といった試合運びだった。

結果は、アレンが判定3-0で勝利。
スコアは50-45、50-45、49-46。
スコア上も内容上も、アレンの明確な勝利だった。フェザー級上位戦線に踏みとどまった。

フィニッシュできなかった点には本人も悔しさがあるはずだが、この試合で求められていたのは、まず勝つことだった。
勢いのあるコスタを25分間封じ、再び上位で戦えることを示した意味は大きい。

チェ・ドゥホ、苦しい初回を耐えてボディショットで逆転TKO

チェ・ドゥホは、ダニエル・サントスと対戦した。
チェ・ドゥホはコリアン・スーパーボーイとして知られ、かつては激しい打撃戦で人気を集めた選手だ。
長期離脱や苦しい時期もあったが、近年は再び勝利を重ねており、この試合でも復調ぶりを見せた。

ただし、立ち上がりは決して楽ではなかった。
1ラウンド、サントスは開始から強い圧力をかけ、パンチ、キック、膝、クリンチで攻め込んだ。
チェは被弾しながらも下がり切らず、ジャブやカーフキックで応戦したが、初回はサントスの勢いが目立つ展開だった。
ショートアッパーからの連打で被弾数も多く苦しい展開が続いた。

このままサントスのペースで進むかにも見えたが、2ラウンドに入ると流れが変わる。
初回からハイペースで攻めたサントスの動きが徐々に落ち始め、チェが距離を整えながらジャブを突き、プレッシャーをかけていった。

勝負を決めたのは、解説席からも呻き声が出るような強烈な二連続のボディショットだった。
チェは右を効かせてサントスの動きを止めると、最後は左ボディショットを突き刺す。
腹を打ち抜かれたサントスは崩れ落ち、チェはすぐに追撃のパウンドへ。
レフェリーが試合を止め、チェ・ドゥホが2ラウンド4分29秒、TKO勝ちを収めた。

この勝利で印象的だったのは、チェがただ打ち合いに付き合ったわけではないことだ。
初回の苦しい時間を耐え、相手の消耗を見て、2ラウンドにボディショットで仕留めた。
単なる復活ではなく、苦しい時間を耐えて勝ち筋を作る現在の35歳ベテランファイター、チェ・ドゥホが見せた勝利だった。

フアン・ディアス、UFCデビュー戦で一本勝ち 今後注目のプロスペクトに

マルコム・ウェルメーカー vs フアン・ディアスも、今大会で注目したいカードの一つだった。
ウェルメーカーは打撃の爆発力がある選手で、UFCでもフィニッシュ勝利を挙げて注目を集めていた。
一方のディアスにとっては、これがUFCデビュー戦。
大舞台でどこまで自分の力を出せるかが問われる試合だった。

1ラウンド、ディアスはキックを散らしながら試合に入ったが、ウェルメーカーも重いボディキックで応戦した。
終盤にはディアスが相手のキックをキャッチして右を返し、ウェルメーカーを崩す場面も作った。

2ラウンドもディアスは冷静だった。
打撃の交換で無理をせず、タイミングを見て距離を詰める。
ウェルメーカーが前に出たところで素早くレベルチェンジしてテイクダウン。
立ち上がろうとする相手に密着し続け、再び倒してバックを奪うと、最後はリアネイキッドチョークでタップを奪った。

結果は、フアン・ディアスが2ラウンド4分08秒、一本勝ち。
UFCデビュー戦で、打撃に強みを持つ相手を寝技で仕留めた意味は大きい。
派手な打撃の応酬ではなく、冷静に相手の弱点を突き、バックを取り、一本まで持っていく。
ケージ際でゆっくりと着実に仕留めに行く様は見事だった。
ディアスは初戦から、バンタム級で今後注目したい新顔であることを強く印象づけた。

勢いだけの若手ではなく、試合を組み立てる落ち着きも見え、UFC初戦でこの内容を見せたことで、次戦以降のマッチメイクにも期待が高まる。

注目3カードの結果

アーノルド・アレン vs メルキザエル・コスタ
勝者:アーノルド・アレン
5R 判定3-0(50-45、50-45、49-46)

チェ・ドゥホ vs ダニエル・サントス
勝者:チェ・ドゥホ
2R 4分29秒 TKO勝ち/パンチ

マルコム・ウェルメーカー vs フアン・ディアス
勝者:フアン・ディアス
2R 4分08秒 一本勝ち/リアネイキッドチョーク

まとめ

UFC Vegas 117の注目3カードは、それぞれ違った意味を持つ結果になった。
アレンは、フェザー級上位に残るための重要な試合でコスタを完封した。
派手なフィニッシュではなかったが、25分間を通して主導権を握り続けた内容は、再浮上へ向けた大きな勝利だった。

チェ・ドゥホは、初回の苦しい展開を耐え、2ラウンドに強烈なボディショットで逆転TKO勝ち。
以前のような打ち合いの魅力に加えて、試合を読む冷静さも見せた。

そしてディアスは、UFCデビュー戦で一本勝ちという最高のスタートを切った。
打撃の危険な相手に対して、組みとバックコントロールで試合を支配し、今後注目のプロスペクトとして名前を印象づけた。

アレンの再起、チェ・ドゥホの復調、ディアスの台頭。
UFC Vegas 117の注目3カードは、フェザー級とバンタム級の今後を考えるうえでも見逃せない内容だった。

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