FIGHT WEEK

UFC Fight Night: ケイプ vs 堀口 6/21(日)   /   DEEP OSAKA IMPACT 2026 3rd ROUND 6/21(日)   /   PFL MENA 10 6/19(金)   /   UFC Fight Night: ケイプ vs 堀口 6/21(日)   /   DEEP OSAKA IMPACT 2026 3rd ROUND 6/21(日)   /   PFL MENA 10 6/19(金)   /   UFC Fight Night: ケイプ vs 堀口 6/21(日)   /   DEEP OSAKA IMPACT 2026 3rd ROUND 6/21(日)   /   PFL MENA 10 6/19(金)   /   UFC Fight Night: ケイプ vs 堀口 6/21(日)   /   DEEP OSAKA IMPACT 2026 3rd ROUND 6/21(日)   /   PFL MENA 10 6/19(金)   /   UFC Fight Night: ケイプ vs 堀口 6/21(日)   /   DEEP OSAKA IMPACT 2026 3rd ROUND 6/21(日)   /   PFL MENA 10 6/19(金)   /   UFC Fight Night: ケイプ vs 堀口 6/21(日)   /   DEEP OSAKA IMPACT 2026 3rd ROUND 6/21(日)   /   PFL MENA 10 6/19(金)   /   UFC Fight Night: ケイプ vs 堀口 6/21(日)   /   DEEP OSAKA IMPACT 2026 3rd ROUND 6/21(日)   /   PFL MENA 10 6/19(金)   /   UFC Fight Night: ケイプ vs 堀口 6/21(日)   /   DEEP OSAKA IMPACT 2026 3rd ROUND 6/21(日)   /   PFL MENA 10 6/19(金)   /   

元UFC王者タイロン・ウッドリーがRAF参戦 ホアキン・バックリーとレスリング対決

EasyFight運営
元UFC王者タイロン・ウッドリーがRAF参戦 ホアキン・バックリーとレスリング対決

元UFCウェルター級王者タイロン・ウッドリーが、20年以上を経てレスリングの競技マットへ戻る。

ウッドリーは2026年8月22日、米国オハイオ州クリーブランドのロケット・アリーナで開催される「RAF 12」に出場し、UFCウェルター級のホアキン・バックリーとレスリングマッチで対戦する。
試合はキャッチウェイトで行われると報じられている。

RAFは「Real American Freestyle」の略称で、フリースタイルレスリングをプロ興行として展開する団体だ。

日本で一般的にイメージされるプロレスとは異なり、試合結果を事前に決めず、フリースタイルレスリングのルールで純粋に勝敗を競う。
近年は、競技レスリングの実力者だけでなく、UFCやMMAで知名度を築いた選手も積極的に起用している。

今回のカードは、元UFC王者がレスリングの原点へ戻る試合であると同時に、現役UFCファイターがその実力を試される一戦となる。

ウッドリーがレスリングの原点へ

MMAファンにとって、ウッドリーは強烈な右ストレートと爆発的なタックルを武器にした元UFC王者として知られている。

しかし、その土台にあるのは大学レスリングで積み上げた確かな実績だ。

ミズーリ大学時代にはNCAAディビジョン1で2度のオールアメリカンに選出され、同大学レスリング部史上初の個人ビッグ12カンファレンス王者となった。
大学での通算成績は110勝38敗。
3度のNCAA選手権出場を果たし、チームキャプテンも3度務めている。

UFCではウェルター級王座を獲得し、世界最高峰の舞台で長くトップ選手として戦った。

MMAでは打撃の印象が強かったが、相手のタックルを防ぐ腰の強さや、短い距離から一気に組みつく爆発力は、レスリングで培われたものだった。

MMA離脱後はプロボクシングにも3試合出場し、2025年12月にはアンダーソン・シウバと対戦した。
そのウッドリーが、RAFでは競技人生の出発点となったレスリングに戻る。

年齢を重ねた現在、全盛期と同じ運動量を保てるかは分からない。
それでも、大学トップレベルで磨いた組みの感覚やポジション争いは、簡単に失われるものではない。

バックリーはRAF初勝利を狙う

対するホアキン・バックリーは、UFCで豪快なKOを重ねてきた現役ファイターだ。
最新のウェルター級ランキングでは10位につけている。

屈強な体格と瞬発力を生かした打撃を得意とし、一発で試合の流れを変えられる危険な選手として知られている。

一方、RAFではすでに一度レスリングマッチを経験しているものの、パット・ダウニーに12対0のテクニカルフォールで敗れた。
MMAで必要とされる組み技と、純粋なフリースタイルレスリングの間にある違いを突きつけられる結果となった。

MMAでは、タックルを切った後に打撃を返すことも、ケージを使って立ち上がることもできる。
しかしレスリングでは、相手をテイクダウンしてコントロールすれば得点となり、さらに背中をマット側へ露出させれば追加点につながる。

打撃を警戒させて組みに入ることもできない。

バックリーにとって今回の試合は、ウッドリーという有名選手と戦う機会であるだけでなく、前回の敗戦からどこまでレスリングを修正したのかを示す場になる。

同じセントルイス周辺に縁を持つ二人

この対戦には、両者がミズーリ州セントルイス周辺に縁を持つという共通点もある。

バックリーはセントルイス出身。
ウッドリーはセントルイス近郊のファーガソンで育ち、ミズーリ大学のレスリング部から世界的なMMAファイターへと進んだ。

同じ土地から格闘技の世界へ進んだ二人だが、そのキャリアは大きく異なる。

大学レスリングで全国レベルの実績を残し、MMA王者となったウッドリー。
打撃によるKOで注目を集め、UFCのランキングを駆け上がってきたバックリー。

レスリングだけを競うRAFでは、MMAの戦績や打撃力は勝敗を保証してくれない。

レスリング競技での実績ではウッドリーが大きく上回る一方、バックリーには若さと、現在もUFCで戦い続けている強みがある。
ウッドリーが経験と技術で主導権を握るのか、それともバックリーが身体能力で世代交代を示すのかが見どころとなる。

RAFが元UFC選手の新たな舞台に

RAFには、これまでにもUFC王者経験者やMMAの著名選手が数多く参戦してきた。

MMAを離れた選手が、自らのレスリング技術を改めて披露できる。
現役選手にとっては、打撃のない環境で組みの実力を証明できる。

ウッドリー対バックリーは、RAFが目指す方向を象徴するカードといえる。

「元UFC王者対UFCウェルター級10位」という分かりやすい構図がありながら、競技はMMAではない。
過去の知名度だけでなく、純粋なレスリング能力が問われる。

同大会には、五輪金メダリストで世界的なレスリング選手のジョーダン・バローズも出場することが発表されているが、対戦相手はまだ明らかにされていない。

RAF 12は、レスリングファンとMMAファンの双方を意識した大会になりそうだ。

タイロン・ウッドリーは、UFC王座獲得の土台となったレスリングで何を見せるのか。

そしてホアキン・バックリーは、元王者を相手にRAF初勝利をつかめるのか。

二人の対戦は、MMAとは異なる角度から格闘家の強さを測る一戦となる。

この記事をシェア

関連記事