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12連勝すべてフィニッシュのドゥラトフがUFC10戦目のトゥルマンと対戦【UFCファイトナイト・アブダビ】

EasyFight運営
12連勝すべてフィニッシュのドゥラトフがUFC10戦目のトゥルマンと対戦【UFCファイトナイト・アブダビ】
© UFC

現地時間2026年7月25日、アラブ首長国連邦・アブダビのエティハド・アリーナで開催される「UFCファイトナイト・アブダビ」。
メインカードのウェルター級(170ポンド/77.1kg)では、イスラム・ドゥラトフ(Islam Dulatov)とウェリントン・トゥルマン(Wellington Turman)が対戦する。

ドゥラトフはプロデビュー戦で敗れた後、12試合連続で勝利。
UFCデビュー戦でも第1ラウンドKO勝ちを収め、今回がオクタゴン2戦目となる。
対するトゥルマンは2019年からUFCに参戦し、今回が10試合目。
勢いに乗るフィニッシャーに、UFCで9試合を経験してきたブラジル人グラップラーが立ちはだかる。

12連勝をすべてフィニッシュしたドゥラトフ

ドゥラトフは12勝1敗。
2019年のプロデビュー戦で黒星を喫したが、その後は12連勝を記録している。
勝利の内訳はKO・TKOが8試合、一本が4試合。
12勝すべてをフィニッシュしており、うち11試合を第1ラウンドで終わらせている。

2024年10月の「Dana White's Contender Series」では、ヴァニルト・アントゥネス(Vanilto Antunes)を第1ラウンド2分44秒、肘打ちでKO。
UFCとの契約を勝ち取ると、2025年7月のUFCデビュー戦でアダム・フューギット(Adam Fugitt)と対戦した。

身長190.5cm、リーチ190.5cmの体格を生かして打撃戦を優位に進めると、第1ラウンド終盤にパンチでダウンを奪い、追撃を加えて4分06秒でKO勝ち。
UFC初戦からフィニッシュ力を示した。

アダム・フューギットに打撃を放つイスラム・ドゥラトフ
© Getty Images / UFC

ドゥラトフは打撃による勝利が目立つが、プロ戦績では4度の一本勝ちも記録している。
リアネイキドチョークやブラボーチョーク、アームトライアングルでも勝利しており、打撃だけに限定された選手ではない。

ただし、UFCで経験した試合時間はまだ4分06秒だけだ。
UFCでは長時間の試合や本格的なグラウンドの攻防を経験しておらず、ペース配分と組みへの対応力は十分に確認できていない。

約2年7カ月ぶりの復帰戦となるトゥルマン

トゥルマンは18勝8敗。
4度のKO・TKO勝ちに加え、8度の一本勝ちを記録する柔術を土台としたファイターだ。
UFC参戦前には15勝2敗の戦績を残し、2019年7月にオクタゴンデビューを果たした。

UFCではマルクス・ペレス(Markus Perez)、サム・アルビー(Sam Alvey)、ミシャ・サークノフ(Misha Cirkunov)に勝利。
サークノフ戦では第2ラウンドに腕十字を決め、UFCで初めての一本勝ちを挙げた。

一方、その後はアンドレ・ペトロスキー(Andre Petroski)、ランディ・ブラウン(Randy Brown)、ジャレッド・グッデン(Jared Gooden)に3連敗。
2023年6月のブラウン戦から、それまで主戦場としていたミドル級を離れ、ウェルター級へ階級を下げた。

ブラウンには29-28、29-28、29-28のユナニマス判定で敗れ、同年12月のグッデン戦では第2ラウンドにリアネイキドチョークで一本負けを喫している。

今回が2023年12月以来、約2年7カ月ぶりの実戦となる。
連敗からの再起だけでなく、長い試合間隔を経てオクタゴンへ戻る重要な一戦だ。

ドゥラトフの距離をトゥルマンが崩せるか

両者の体格には差がある。
ドゥラトフは身長190.5cm、リーチ190.5cm。
トゥルマンは身長182.9cm、リーチ182.9cmで、ドゥラトフが身長とリーチで約7.6cm上回っている。

ドゥラトフがフューギット戦と同様に長いリーチを生かし、トゥルマンを懐に入れず、自分だけが打撃を当てられる距離を維持できるかが注目される。
トゥルマンとしては、離れた位置で打撃を受け続けるのではなく、距離を詰めてクリンチやグラウンドの攻防につなげたいところだ。

ドゥラトフにも4度の一本勝ちがあるが、UFCでは本格的なグラウンドの攻防をまだ経験していない。
柔術黒帯のトゥルマンを相手に、組み技でも対応できるかが試される。

ドゥラトフにとって、UFC9試合を経験しているトゥルマンは、これまで対戦してきた中でもオクタゴン経験の豊富な相手だ。
トゥルマンはUFCで3勝6敗と負け越しているものの、判定、打撃、グラウンドと異なる展開を経験してきた。

ドゥラトフが13試合連続のフィニッシュを奪い、ウェルター級の有望株として評価を高めるのか。
それともトゥルマンが経験と組み技を生かし、長期離脱からの復帰戦を白星で飾るのか。
ドゥラトフの勢いがUFC経験者を相手にも通用するかを測る一戦となる。

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