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アルマン・ツァルキャン対コルビー・コビントン RAF11で初代クルーザー級クロスオーバー王座を争う

EasyFight運営
アルマン・ツァルキャン対コルビー・コビントン RAF11で初代クルーザー級クロスオーバー王座を争う
© RAF Wrestling

現地時間7月18日、米国ウィスコンシン州ミルウォーキーのUWMパンサー・アリーナで「RAF11」が開催される。

メインイベントでは、アルマン・ツァルキャン(Arman Tsarukyan)と、元UFC暫定ウェルター級王者コルビー・コビントン(Colby Covington)がキャッチウェイトで対戦する。

今回の試合は、新設された「RAFクロスオーバー・チャンピオンシップ」の初代王者決定戦。
クロスオーバー王座は、MMAなど他競技で実績を残し、RAFのレスリングマットに参戦した選手に焦点を当てた新設タイトルで、両者は初代クルーザー級クロスオーバー王座を争う。

RAFで7連勝中のツァルキャン

ツァルキャンは、RAFで7勝0敗の戦績を残している。

2026年1月のRAF05でランス・パーマーを10-0で破ってデビューすると、ジョージオ・ポウラス、ユライア・フェイバートニー・ファーガソンらに勝利した。

現地時間7月11日にジョージア・トビリシで行われたRAF Georgiaでは、クアト・ハミトフから再三テイクダウンを奪い、11-0のテクニカルフォールで完勝。
RAFでの戦績を7勝0敗に伸ばした。

RAF Georgiaでハミトフに勝利し7連勝としたツァルキャン
© RAF Wrestling

ハミトフ戦からRAF11までは、わずか1週間。
連戦となるが、直近の試合で相手にポイントを与えず勝利しており、勢いに乗った状態でメインイベントに臨む。

ツァルキャンの強みは、爆発的な踏み込みとフィジカルを生かした攻撃にある。

相手の仕掛けに合わせて体勢を入れ替えるカウンターレスリングにも優れ、相手の攻撃を切り返してテイクダウンや背後のポジションから得点を重ねる。

コビントンのタックルを切るだけでなく、その動きを利用して有利な体勢を奪えるかが重要になる。

大学レスリングで実績を残したコビントン

コビントンは、MMAへ転向する以前から米国のレスリング界で実績を残してきた。

アイオワ・セントラル・コミュニティ・カレッジ時代には34勝0敗でジュニアカレッジの全米王者に輝き、その後はオレゴン州立大学でNCAAディビジョン1のオールアメリカンに選出されている。

RAF初参戦となったRAF05では、元UFCミドル級王者ルーク・ロックホールドを12-0のテクニカルフォールで破った。

続くRAF07ではディロン・ダニスに14-4で勝利。
RAF09では、元UFCミドル級王者でNCAAオールアメリカンのクリス・ワイドマンを5-4で退けた。

最初の2試合では相手に大差をつけたが、ワイドマン戦では体格とレスリング技術を備えた相手に苦戦した。
それでも運動量を落とさず、試合終盤までプレッシャーを維持したことが勝利につながっている。

ツァルキャンの爆発力か、コビントンの運動量か

試合の焦点は、ツァルキャンの爆発力とカウンターに対し、コビントンがどこまで継続的に攻撃を仕掛けられるかだ。

コビントンは一度のタックルで終わらず、相手の反応に合わせて次の攻撃へつなげるチェーンレスリングを得意とする。
積極的に脚を狙い、休まず圧力をかけることで、ツァルキャンの瞬発力を削りたい。

一方、ツァルキャンにとっては、正面からタックルの回数を競うよりも、コビントンの踏み込みにカウンターを合わせられるかが重要になる。
タイミングよく切り返し、大きな得点を奪えば、一気に試合の主導権を握ることができる。

ツァルキャンが序盤から強さとスピードを押し出すのか。
それともコビントンが試合を長引かせ、運動量と経験で流れを引き寄せるのか。
両者の異なるレスリングスタイルがぶつかる一戦となる。

無敗同士が初代王座を争う

両者は、ともにRAF05でリーグデビューを果たした。

ツァルキャンはその後も試合を重ねて7連勝を記録。
コビントンも大学レスリングで培った技術を発揮し、3試合で無敗を維持している。

MMAで高い知名度を持つ選手同士の対決であるだけでなく、RAFで無敗を続けてきた選手同士によるタイトルマッチでもある。

新設されたクロスオーバー部門の初代王者に名を刻むのは、ツァルキャンかコビントンか。
RAF11のメインイベントで、初代クルーザー級クロスオーバー王者が決定する。

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