ローゼン・ケイタがUFCパリで再起戦 ムハメド・ナイモフとフェザー級で対戦

ローゼン・ケイタ(Losene Keita)が、現地時間9月5日にフランス・パリのアコー・アリーナで開催されるUFCパリ大会に出場する。
対戦相手は、タジキスタン出身のムハメド・ナイモフ(Muhammad Naimov)。
試合はフェザー級で行われる。
同大会には、マイケル・ペイジ対ヌルスルトン・ルジボエフなど複数のカードが発表され、ケイタ対ナイモフもラインアップに加わった。
出場を逃したパリ大会で仕切り直し
試合が予定通り実施されれば、ケイタがパリのオクタゴンに上がるのは今回が初めてとなる。
当初は2025年9月のUFCパリ大会で、元Bellator二階級王者のパトリシオ・ピットブルを相手にUFCデビューする予定だった。
しかし、公式計量でフェザー級非タイトル戦の上限146ポンドを3ポンド超過する149ポンドを記録。
計量超過により試合は中止となり、期待されたデビュー戦は実現しなかった。
その後、2026年3月のUFCロンドン大会でナサニエル・ウッドと対戦し、UFCデビュー。
接戦を繰り広げたものの、スプリット判定で敗れ、オクタゴン初勝利を逃した。
今回は、前年に出場を逃したパリ大会で仕切り直しの一戦に臨み、UFC初勝利を目指す。
OKTAGONで二階級を制したフィニッシャー
ケイタはギニアで生まれ、ベルギーを拠点に活動する28歳のファイター。
プロ通算戦績は16勝2敗で、16勝のうち10勝をKO・TKOで挙げている。
UFC参戦前には欧州のOKTAGON MMAを主戦場とし、ライト級とフェザー級の両方で王座を獲得。
2024年にはライト級トーナメントを勝ち抜き、決勝でロナルド・パレダイザーを第2ラウンドTKOで破った。
出入りの速さと瞬発力を生かして間合いへ飛び込み、パンチの連打でフィニッシュを狙うスタイルが持ち味。
欧州の舞台では大きな実績を残してきたが、UFC初戦は判定負けに終わっており、オクタゴンではまだ勝利やフィニッシュを記録していない。
ナイモフも敗戦からの再起を狙う
対するナイモフはプロ通算13勝4敗。
2023年のUFCデビュー戦では、ジェイミー・ムラーキーを第2ラウンドTKOで破り、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを獲得した。
その後もナサニエル・ウッドやボグダン・グラッドらを破り、UFCで5勝を記録している。
一方、直近の2025年12月に行われたUFC 323では、マイロン・サントスと対戦。
サントスの計量超過によりキャッチウェイトで実施された一戦で、第3ラウンド21秒にTKO負けを喫した。
現在のUFC戦績は5勝2敗となっている。
ナイモフにとっても連勝が止まった後の再起戦となるため、両者の今後のフェザー級での立ち位置を左右する重要な一戦になる。
ともに打撃を武器とするフェザー級対決
ケイタは出入りの速さと瞬発力を生かして間合いへ飛び込み、パンチの連打で試合を終わらせるタイプ。
ナイモフはテコンドーをバックボーンに持ち、蹴りを交えながら中長距離で戦うことができる。
ケイタがスピードを生かしてナイモフの間合いへ入れるのか。
それともナイモフが身長と蹴りを生かして距離を保ち、ケイタの前進を止めるのかが試合のポイントになりそうだ。
前年は計量を通過できず、戦うことさえできなかったパリ大会。
仕切り直しの舞台でケイタがUFC初勝利を挙げるのか、ナイモフが欧州の元二階級王者を退けて再び白星を積み上げるのか。
フィニッシュ能力を持つフェザー級ファイター同士がアコー・アリーナで激突する。

