FIGHT WEEK

UFC Fight Night: ケイプ vs 堀口 6/21(日)   /   DEEP OSAKA IMPACT 2026 3rd ROUND 6/21(日)   /   PFL MENA 10 6/19(金)   /   UFC Fight Night: ケイプ vs 堀口 6/21(日)   /   DEEP OSAKA IMPACT 2026 3rd ROUND 6/21(日)   /   PFL MENA 10 6/19(金)   /   UFC Fight Night: ケイプ vs 堀口 6/21(日)   /   DEEP OSAKA IMPACT 2026 3rd ROUND 6/21(日)   /   PFL MENA 10 6/19(金)   /   UFC Fight Night: ケイプ vs 堀口 6/21(日)   /   DEEP OSAKA IMPACT 2026 3rd ROUND 6/21(日)   /   PFL MENA 10 6/19(金)   /   UFC Fight Night: ケイプ vs 堀口 6/21(日)   /   DEEP OSAKA IMPACT 2026 3rd ROUND 6/21(日)   /   PFL MENA 10 6/19(金)   /   UFC Fight Night: ケイプ vs 堀口 6/21(日)   /   DEEP OSAKA IMPACT 2026 3rd ROUND 6/21(日)   /   PFL MENA 10 6/19(金)   /   UFC Fight Night: ケイプ vs 堀口 6/21(日)   /   DEEP OSAKA IMPACT 2026 3rd ROUND 6/21(日)   /   PFL MENA 10 6/19(金)   /   UFC Fight Night: ケイプ vs 堀口 6/21(日)   /   DEEP OSAKA IMPACT 2026 3rd ROUND 6/21(日)   /   PFL MENA 10 6/19(金)   /   

BreakingDown対BLACK COMBATが直前で全面中止 韓国側は日本側の過失と主張

EasyFight運営
BreakingDown対BLACK COMBATが直前で全面中止 韓国側は日本側の過失と主張

2026年6月14日、福岡・マリンメッセ福岡A館で開催される「BreakingDown 20」で予定されていた、韓国のMMA団体BLACK COMBATとの5対5対抗戦が全面中止となった。

BreakingDownの朝倉未来CEOは大会直前に緊急動画を公開し、BLACK COMBAT側から「日本で試合を行うために必要なビザが全選手に下りなかった」と連絡を受けたため、対抗戦を実施できなくなったと説明した。

一方、BLACK COMBAT側は公式SNSで「BreakingDown側の過失によって全面中止になった」と発表。
中止の経緯をめぐり、日本側と韓国側で異なる説明が出ている。

予定されていた5試合がすべて消滅

今回の対抗戦は、BreakingDown 20の第26試合から第30試合まで、5試合連続で行われる予定だった。

対戦カードは以下の通り(第26試合から)。

ザ・マスター vs TETSU
キングコング vs Jerio San Pierre
火拳 vs メカ君
ビッグマウス vs sakkki
ティグロ vs リキ

BLACK COMBATは韓国を拠点とするMMA団体で、過去にはDEEPとの団体対抗戦も実施。
今回の企画では4月から韓国と日本で撮影が行われ、両団体の代表や選手による挑発的なやり取りも公開されていた。

5月末に正式な対戦カードが発表されると、BreakingDown 20の目玉企画の一つとして大きな注目を集めていた。

朝倉未来は「全選手のビザが下りなかった」と説明

朝倉未来CEOによると、BLACK COMBAT側から全選手のビザが発給されなかったとの連絡を受けたという。

韓国国籍者は観光などを目的とする短期滞在であれば、日本へ査証なしで入国できる。
しかし、報酬を受けて有料の格闘技興行へ出場する場合は、観光目的の短期滞在とは扱いが異なる。

日本の出入国在留管理庁は、在留資格「興行」の対象例として、俳優や歌手、ダンサーと並んでプロスポーツ選手を挙げている。
今回の出場が報酬を伴う活動であれば、在留資格「興行」に対応する手続きが必要だったと考えられる。

朝倉は、PPV配信を取りやめても有観客の興行である以上、韓国側選手を出場させることは難しいと説明。
日本選手を韓国へ移動させて試合を中継する案も検討したという。
しかし、日本側選手が福岡会場へ応援客を呼んでいることなどから断念し、対抗戦そのものを中止する決断に至った。

また、韓国側の選手にもBreakingDown側にも問題があるわけではないとの認識を示し、今後は北海道や神戸で対抗戦を改めて実現できるよう調整したいとしている。

BLACK COMBATは「BreakingDown側の過失」と発表

しかし、BLACK COMBAT側の説明は異なる。

BLACK COMBATは公式SNSを通じて、6月14日に予定されていた対抗戦が「BreakingDown側の過失」により全面中止になったと発表した。

さらに、選手団が日本へ出発する直前になって初めて中止を知らされたと主張。
事情確認と問題解決のため、選手団と運営スタッフは予定どおり韓国を出発し、日本へ向かったとも説明している。

BLACK COMBAT側は、朝倉未来CEOから直接連絡と謝罪を受けたとも説明している。
ただし、その謝罪が具体的に何についてのものだったかは公表されておらず、同団体は今回の事態について明確な説明を求める姿勢を示している。

朝倉は「どちらにも問題はない」と説明しているのに対し、BLACK COMBATはBreakingDown側の過失だと明言した。

現時点では、誰がビザ申請を担当していたのか、いつ申請したのか、どのような理由で発給に至らなかったのかを示す資料は公表されていない。
したがって、どちらの説明が正しいのかを断定できる段階ではない。

BreakingDown側の5選手には代替カード

対抗戦に出場する予定だったBreakingDown側の選手には、急きょ代替カードが用意された。

リキとsakkkiは、対抗戦の日本代表同士で直接対戦。
TETSUは平野翔空、Jerio San Pierreはモギと戦うことになった。

メカ君は、オーディション前の乱闘で因縁が生まれていた黒柳禅と、1分3ラウンドのベアナックルMMAルールで対戦する。

これにより、BreakingDown側の5選手は、代替カードで全員が大会へ出場することになった。

大規模な国際企画で問われる運営体制

海外選手を日本の有料興行へ招へいする場合、契約だけでなく、在留資格や査証の手続きを早い段階から進める必要がある。

今回の対抗戦は4月から撮影が始まり、5月末には正式カードが発表されていた。
それにもかかわらず、大会直前に5試合すべてが消滅する異例の事態となった。

選手たちは試合に向けて練習と減量を続け、ファンも対抗戦を前提にチケットやPPVを購入している。
仮に事務手続きの遅れや確認不足が原因だった場合、その影響を最も強く受けるのは、準備を重ねてきた選手と観客だ。

対抗戦が今後あらためて実施される可能性は残されている。

対抗戦を再調整する前に、まずはビザ手続きの担当者や申請時期、大会直前まで問題が解決されなかった経緯について、具体的な説明が求められる。

BreakingDownとBLACK COMBATの初対抗戦は、ケージの中で勝敗を決めることなく中止となった。

現在は、試合以上に両団体の今後の対応が注目される状況となっている。

この記事をシェア

関連記事