チェイス・フーパー対ミッチ・ラミレス 連敗脱出を懸けたライト級フィニッシャー対決

現地時間7月18日、米国オクラホマ州オクラホマシティのペイコム・センターで開催される「UFC Fight Night: Du Plessis vs. Usman」で、チェイス・フーパー(Chase Hooper)とミッチ・ラミレス(Mitch Ramirez)がライト級で対戦する。
フーパーはプロ通算16勝5敗1分。
対するラミレスは8勝3敗となっている。
両者とも直近2試合でTKO負けを喫しており、再起に向けて勝利が必要な一戦だ。
5連勝から一転、連敗を喫したフーパー
フーパーは長い手足を生かした寝技を最大の武器とし、プロ通算8度の一本勝ちを記録している。
2023年からはニック・フィオーレ、ジョーダン・レビット、ヴィチェスラフ・バルショフ、クレイ・グイダ、ジム・ミラーに勝利。
ライト級転向後に5連勝を飾り、寝技を中心に攻撃の幅を広げていた。
しかし、2025年8月のアレクサンダー・ヘルナンデス戦では、第1ラウンド4分58秒にTKO負け。
続く2026年3月のランス・ギブソンJr.戦でも、第1ラウンド2分56秒に打撃で止められた。
今回の試合では、連敗を止めるとともに、打撃への対応力を示す必要がある。
UFC初勝利を狙うラミレス
ラミレスはプロ8勝のうち、5勝をノックアウト、2勝を一本で記録している。
8勝のうち7勝をフィニッシュで挙げ、6試合を第1ラウンドで終えている。
2024年3月、欠場したブラッド・リデルの代役としてチアゴ・モイゼスと対戦し、UFCデビューを果たした。
第2ラウンド終了まで戦ったものの、ローキックのダメージを蓄積させられ、第3ラウンド開始15秒にTKO負けを喫した。
続く2025年7月のマイク・デイヴィス戦でも、第2ラウンド4分8秒に打撃でTKO負け。
UFCではまだ勝利を挙げられておらず、今回が今後につなげるための重要な一戦となる。
フーパーが寝技へ持ち込めるか
フーパーはラミレスを身長とリーチで上回る。
UFCStatsによると、フーパーは15分あたり平均2.49回のテイクダウンを成功させ、サブミッション試行数は15分あたり平均2.1回を記録している。
距離を保ちながら組みの機会をつくり、グラウンドで主導権を握れるかが鍵となる。
一方のラミレスとしては、フーパーに組みつかれる前に強いパンチを当てたい。
フーパーは直近2試合で打撃によるTKO負けを喫しており、ラミレスが序盤から圧力をかければ、試合の流れを引き寄せる可能性がある。
ただし、距離を詰める際に不用意に組み合えば、フーパーの得意とするバックコントロールや絞め技につながる。
ラミレスには攻撃を急ぎ過ぎず、テイクダウンを警戒しながら打撃を組み立てる冷静さも求められる。
フーパーが得意の寝技で復活の勝利を挙げるのか。
それともラミレスが持ち前の攻撃力を発揮し、UFC初勝利を手にするのか。
連敗中の両者にとって、ライト級での今後を左右する重要な一戦となる。



