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51歳・宇野薫、プロ30年目の後楽園へ 児山佳宏と「ベルト以上の価値」を懸けて激突

EasyFight運営
51歳・宇野薫、プロ30年目の後楽園へ 児山佳宏と「ベルト以上の価値」を懸けて激突

2026年7月13日、東京・後楽園ホールで「Lemino修斗.7」が開催される。

メインイベントでは、宇野薫(UNO DOJO)と児山佳宏(THE BLACKBELT JAPAN)が、フェザー級5分3ラウンドで対戦する。

宇野は51歳、児山は44歳。
ともに修斗の王座を獲得し、日本の総合格闘技界を長く支えてきたベテランだ。

単なる「ベテラン対決」ではない。
修斗で積み重ねてきたキャリアと、今も戦い続ける覚悟が交差する一戦となる。

デビュー戦と同じ後楽園ホールへ

宇野は1996年10月4日、後楽園ホールでプロ修斗デビューを果たした。

最初の相手は、後に修斗世界王者となる桜井“マッハ”速人。
宇野は腕ひしぎ十字固めで敗れ、プロキャリアを黒星からスタートさせた。

そこから約30年。
宇野は佐藤ルミナを破り、旧階級区分の第4代修斗世界ウェルター級王座を獲得。
UFCでは2度にわたって世界ライト級王座を争った。
HERO'SやDREAMなどにも参戦し、日本MMAの歴史を象徴する存在の一人となった。

その宇野が、プロ30年目にデビューの地・後楽園ホールで戦う。

前戦では毛利昭彦に判定勝利。
長いキャリアの中で結果が伴わない時期も経験してきたが、現在も技術を磨き続け、ケージの中で自身のMMAを追求している。

宇野は今回の試合に向けて、修斗が掲げてきた「打・投・極」を見せると語っている。

打撃、テイクダウン、寝技のすべてが存在するMMAで、一瞬ごとに最適な判断を重ねる。
その奥深さを追求することが、宇野が今も戦い続ける理由の一つだ。

元環太平洋王者・児山佳宏が立ちはだかる

対する児山は、2005年にプロデビュー。
翌2006年には修斗ウェルター級新人王を獲得し、2011年には佐々木信治を1ラウンドKOで破り、第5代修斗環太平洋ウェルター級王座を獲得した。

修斗だけでなく、PANCRASEやWSOFなどでも試合を重ねてきた経験豊富なファイターだ。

児山はレスリングを土台とし、テイクダウンと上のポジションから試合を組み立てる。
長いキャリアで培った組みの圧力、ポジション争いの巧さ、試合運びは、宇野にとって簡単な相手ではない。

前日計量では両者ともに65.8kgでクリアした。

児山は宇野との対戦について、タイトルマッチではないものの「ベルト以上の価値のある人」と表現している。

元世界王者と元環太平洋王者。
二人が積み重ねてきた実績を考えれば、ベルトが懸かっていなくても、この試合が特別な意味を持つことは間違いない。

組みと寝技だけでは終わらない

両者ともグラウンド技術に定評があるが、試合の焦点は寝技だけではない。

宇野は打撃から組み、テイクダウンからポジションを進め、一本を狙う流れを長年磨いてきた。
相手の動きに合わせて攻撃を変化させる対応力も大きな武器となる。

一方の児山は、前へ出る圧力とレスリングを生かし、相手の自由を奪いながら試合を進める展開が予想される。
宇野に得意な距離を作らせず、ケージ際で主導権を握れるかが重要になる。

宇野が打撃、組み、寝技の連係を見せるのか。
それとも児山がフィジカルと組みの圧力で試合を支配するのか。

互いに相手の強みを知るベテラン同士だからこそ、小さな判断の差が勝敗を分ける可能性がある。

メインイベントとして何を残すのか

「Lemino修斗」は、若い選手の発掘と育成、そして世界への発信をコンセプトに掲げている。

その大会のメインイベントを、51歳の宇野と44歳の児山が務める。

若さや勢いだけでは測れない、長い競技生活で磨いてきた技術、判断力、勝負への向き合い方を見せられるかが、このメインイベントの見どころとなる。

宇野にとっては、プロデビューから約30年を経て、再び後楽園ホールのメインに立つ試合。
児山にとっては、修斗の歴史を代表する存在を相手に、自らが歩んできたキャリアの価値を証明する機会だ。

ベルトは懸かっていない。

それでも、二人がケージで積み重ねてきた時間と、ファイターとしての誇りを示す一戦になる。

Lemino修斗.7 大会概要

  • 大会名:NTT DOCOMO presents プロフェッショナル修斗公式戦後楽園大会「Lemino修斗.7」
  • 開催日:2026年7月13日
  • 会場:東京・後楽園ホール
  • 開始予定:18時
  • メインイベント:宇野薫 vs 児山佳宏
  • 階級:フェザー級(65.8kg)
  • 試合形式:5分3ラウンド
  • 配信:Leminoで独占無料生配信

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