マックス・ホロウェイが負傷TKO勝ち 復帰戦のマクレガーは開始1分09秒で膝を痛める

現地時間7月11日、米国ネバダ州ラスベガスのT-Mobile Arenaで「UFC 329: MCGREGOR VS HOLLOWAY 2」が開催された。
メインイベントでは、元UFC二階級王者のコナー・マクレガー(Conor McGregor)が、元UFCフェザー級王者で元BMF王者のマックス・ホロウェイ(Max Holloway)と再戦。
第1ラウンド1分09秒、マクレガーが膝を負傷し、ホロウェイがTKO勝利を収めた。
跳び込むような蹴りの着地で右膝を負傷
大きな期待を集めた再戦は、予想外の形で終わりを迎えた。
マクレガーは跳び込むような左の回し蹴りを放った際、着地で右膝を痛めた。
一度は立ち上がって攻撃を続けようとしたものの、再び膝が崩れ、レフェリーが試合を止めた。

公式発表では膝の負傷によるTKO決着となり、開始からわずか1分09秒で試合が終了した。
両者の打撃戦や駆け引きが本格的に始まる前のアクシデントだったため、長年待ち望まれていた再戦としては不完全燃焼の結末となった。
マクレガーにとっては約5年ぶりのオクタゴン復帰戦だった。
長期離脱を経て再びUFCのメインイベントに立ったものの、実力を十分に見せる前に負傷で試合を終えることになった。
ホロウェイはマクレガーの闘志を称える

ホロウェイは試合後、マクレガーの負傷に気づき、レフェリーに試合を止めるよう促したと説明した。
一方、マクレガーは「Fight!」と叫び、続行する意思を示していたという。
ホロウェイは、負傷しながらも戦おうとしたマクレガーを「まさに怪物だ」と表現し、その闘志を称えた。
一方で、注目を集めた再戦が負傷によって終わったことから、「マクレガー対ホロウェイ3だ」と話し、第3戦の実現に意欲を示した。
初対戦から約13年ぶりの再戦
両者は2013年にも一度対戦している。
当時はマクレガーが判定勝利を収めたが、その後、ホロウェイはUFCフェザー級王者となり、マクレガーもフェザー級とライト級の二階級を制覇した。
それぞれがUFCを代表するスターへ成長し、初対戦から約13年を経て実現した今回の再戦では、ホロウェイが勝利。
これで直接対決の成績は1勝1敗となった。
ただし、今回の勝利は膝の負傷によるTKOだったため、両者の優劣が明確になったとは言い切れない。
負傷による決着を受け、ホロウェイは第3戦を呼びかけた。
UFC史上最高の入場収益を記録
今大会の観客数は2万78人で、チケットは完売した。
入場収益は2,643万566ドルを記録し、UFC史上最高のゲート収入となった。
約5年ぶりとなるマクレガーの復帰と、ホロウェイとの再戦が、世界的に大きな注目を集めていたことを示す数字となっている。
UFC史上最高の入場収益を記録した一方、メインイベントは開始直後の負傷決着となった。
詳しい診断結果は公表されていないが、UFCのダナ・ホワイトCEOは前十字靱帯損傷の可能性に言及している。
マックス・ホロウェイ ○第1ラウンド 1分09秒 TKO(負傷)コナー・マクレガー ●



