無敗のマゴメドフがコーリーとの激闘を制す 3者29-28でプロ10戦全勝 【PFL Washington D.C.】

現地時間2026年7月25日、米国ワシントンD.C.のケアファースト・アリーナで「PFL Washington D.C.」が開催された。
ライトヘビー級マッチでは、大会時ランキング4位のサリヴァン・コーリー(Sullivan Cauley)と、同7位のラスル・マゴメドフ(Rasul Magomedov)が対戦。
マゴメドフが3者29-28の判定3-0で勝利し、無敗記録をプロ10戦全勝に伸ばした。
マゴメドフがテイクダウンで先行
第1ラウンド、マゴメドフは力強いローキックを放つと、距離を詰めてきたコーリーをテイクダウン。
コーリーに立ち上がられた後も、再び組みついてグラウンドへ持ち込み、バックポジションを奪った。

コーリーはスタンドに戻ると長い距離からパンチを当て、終了間際にはアッパーをヒット。
しかし、マゴメドフが複数回のテイクダウンとケージ際でのコントロールによって、第1ラウンドを優勢に進めた。
コーリーが左フックでダウンを奪う
第2ラウンドに入ると、コーリーが打撃の距離をつかみ始める。
ワンツーを当てるコーリーに対し、マゴメドフは組みついて投げを決めると、さらにテイクダウンを追加した。
それでもコーリーは立ち上がり、ケージ際から離れるとパンチをヒット。
ラウンド終盤には左フックでマゴメドフからダウンを奪い、その後もパンチを重ねた。

マゴメドフが組み技で試合を進めた一方、コーリーが終盤のダウンで強い印象を残し、勝負は最終ラウンドへ持ち込まれた。
最終ラウンドの左フックが勝敗を分ける
第3ラウンドは、顔から出血していたコーリーの状態を確認してから開始された。
コーリーは右ストレートや右フックを当て、マゴメドフを後退させる。
マゴメドフはテイクダウンを狙ったものの、コーリーがこれを防ぎ、打撃戦ではコーリーが前へ出る場面が続いた。
しかし、マゴメドフは前進するコーリーに左フックを合わせてダウンを奪う。
コーリーは立ち上がって打ち返したが、マゴメドフは組みついてバックを取り、残り約50秒でテイクダウンに成功した。
最後までコーリーをケージ際でコントロールし、ダウンと終盤のテイクダウンによって、マゴメドフが勝利を引き寄せた。
ジャッジ3者が29-28を付け、判定勝利を収めた。
打撃戦でも粘りを見せて無敗を維持
マゴメドフはテイクダウンとバックコントロールで第1ラウンドを優勢に進めたものの、第2ラウンドにはコーリーの左フックでダウンを喫した。
最終ラウンドも打撃で押し込まれたが、左フックで形勢を逆転し、組み技で残り時間を管理した。
一方のコーリーは、第2ラウンドのダウンに加えて最終ラウンド序盤にもパンチを当て、無敗のマゴメドフを追い詰めた。
しかし、最後のダウンとテイクダウンが判定に大きな影響を与え、プロ戦績は8勝3敗となった。
マゴメドフはランキング4位のコーリーを破り、ライトヘビー級上位対決を制した。



