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10勝すべてが1RフィニッシュのペドロがPFL初勝利へ 27秒TKOのシャヴィエルと対戦 【PFLワシントンD.C.】

EasyFight運営
10勝すべてが1RフィニッシュのペドロがPFL初勝利へ 27秒TKOのシャヴィエルと対戦
【PFLワシントンD.C.】
© PFL MMA

現地時間2026年7月25日、米国ワシントンD.C.のケアファースト・アリーナで開催される「PFL Washington D.C.」のコーメインイベントで、PFLライトヘビー級ランキング8位のタイソン・ペドロ(Tyson Pedro)と、同10位のラファエル・シャヴィエル(Rafael Xavier)が対戦する。

前日計量ではペドロが206.0ポンド(約93.44kg)、シャヴィエルが205.2ポンド(約93.08kg)を記録。
ともに規定体重をクリアし、PFL初勝利を狙う元UFCファイターと、昨年に27秒TKO勝利を挙げたフィニッシャーによる一戦が正式に成立した。

10勝すべてが1ラウンドフィニッシュ ペドロがPFL初勝利を狙う

オーストラリア出身のペドロは、プロ戦績10勝6敗。
身長約190.5cm、リーチ約200.7cmの体格を持ち、10勝の内訳はKO・TKOが5試合、一本勝ちが5試合となっている。

前日計量でポーズを取るタイソン・ペドロ
© PFL MMA

勝利した10試合すべてを1ラウンドで終わらせており、打撃と関節技の双方で試合を決められるフィニッシュ力が最大の武器だ。

UFCではライトヘビー級を主戦場とし、ポール・クレイグ(Paul Craig)、カリル・ラウントリーJr.(Khalil Rountree Jr.)、ハリー・ハンサッカー(Harry Hunsucker)らに勝利。
強烈なパンチや蹴りに加え、長い手足を生かした関節技でも白星を重ねてきた。

2024年3月にはヴィトー・ペトリーノ(Vitor Petrino)に判定0-3で敗れ、試合後に現役引退を表明。
その後に引退を撤回し、2026年4月の「PFL Belfast」で約2年1カ月ぶりにMMAへ復帰した。

PFLデビュー戦では、2024年PFLライトヘビー級世界トーナメント王者のドブレトジャン・ヤグシムラドフ(Dovlet Yagshimuradov)と対戦。
レスリングで試合をコントロールされ、3者29-28の判定0-3で敗れた。

それでも3ラウンドには強烈な打撃でヤグシムラドフをぐらつかせ、追撃のパンチやハンマーフィストを浴びせて終盤に追い込んだ。
敗れはしたものの、試合終盤でも一撃で流れを変えられる危険性を示した一戦だった。

今回は約3カ月での再起戦。
PFL初勝利を挙げ、ランキング上位への足掛かりをつかみたい一戦となる。

14勝のうち12勝がフィニッシュ シャヴィエルの一撃にも警戒

ブラジル・サントス出身でドイツ・ベルリンを拠点とするシャヴィエルは、プロ戦績14勝9敗。
身長約193cm、リーチ約198cmの体格を持つ。

ブラジリアン柔術のセカンドディグリー黒帯で、ムエタイでも国内王者の実績を持つとPFLから紹介されている。
14勝のうち12勝をKO・TKOまたは一本で挙げており、打撃と組み技の双方でフィニッシュできる選手だ。

2024年9月にはシメオン・パウエル(Simeon Powell)と対戦。
判定1-2で敗れたものの、1ラウンド終了間際に左フックでダウンを奪い、打撃の危険性を示した。

2025年6月のカール・アルブレクトソン(Karl Albrektsson)戦では、開始直後からジャブを当てて相手を後退させると、連打を浴びせてわずか27秒でTKO勝利。
PFL初勝利を鮮烈な形で飾った。

2026年5月の前戦では、プロ無敗のラスル・マゴメドフ(Rasul Magomedov)と対戦。
レスリングとトップコントロールで主導権を握られ、3者30-27の判定0-3で敗れた。

今回はマゴメドフ戦からの再起を目指す一戦となる。
ペドロを打撃で倒せば、ライトヘビー級ランキング上位への浮上につながる可能性もある。

勝負のポイント

両者はともに序盤で試合を終わらせる力を持ち、体格差も大きくない。

シャヴィエルが身長で約2.5cm上回る一方、リーチではペドロが約2.5cm長い。
遠い距離から踏み込むペドロの右や蹴りに対し、シャヴィエルがジャブ、左フック、ローキックをどのように合わせるかが打撃戦の焦点となる。

ペドロは10勝すべてを1ラウンドで終わらせている反面、試合が長引いた際には判定で敗れる展開も経験している。
早い段階からプレッシャーをかけ、打撃だけでなく組みや関節技も交えながら、自らのフィニッシュ力を発揮したい。

シャヴィエルにとって重要なのは、ペドロの強打を正面から受けず、蹴りとジャブで先にリズムを作ることだ。
アルブレクトソン戦では相手のタックルを切ると、すぐにパンチを連打して試合を終わらせた。
ペドロが組みを狙った場合にも、その動きを防いで打撃へつなげられるかがポイントになる。

一方で、シャヴィエルは前戦でマゴメドフのテイクダウンとトップコントロールに苦しんだ。
ペドロはレスリングを主武器とする選手ではないものの、柔術を生かした一本勝ちを5度記録している。
シャヴィエルが打撃だけに意識を集中すれば、組みから関節技を狙われる可能性もある。

PFL初勝利を狙うペドロと、再起を目指すシャヴィエル。
両者ともに一撃で試合を終わらせる力を持つだけに、開始直後から緊張感の高いライトヘビー級戦となりそうだ。

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