マウリシオ・ルフィがUFC 329メインの代役に名乗り マクレガー vs ホロウェイ2に“危険な保険”が現れた

UFC 329のメインイベントをめぐり、バックアップ候補としてもう一人の名前が浮上している。
コナー・マクレガー vs マックス・ホロウェイ2。
13年ぶりの再戦として大きな注目を集めるこの一戦に向けて、マウリシオ・ルフィがバックアップ出場に意欲を示した。
ルフィ本人はInstagramで、マクレガーとホロウェイの試合に向けて必要なら出場できる準備をしていること、そしてラスベガスへ向かうことを明かしている。
もちろん、現時点でマクレガーかホロウェイのどちらかが欠場するという話ではない。
また、UFC公式がルフィを正式なバックアップファイターとして発表したわけでもない。
ルフィが示した「いつでも入れる」という意思
マクレガー vs ホロウェイ2は、ライト級ではなくウェルター級で行われる。
ルフィは本来ライト級の選手だが、本人は動画内で、現在の体重は約84kgで、170ポンド(ウェルター級)の上限まで約14ポンド落とせる状態だと示している。
普段ライト級で戦う選手が、170ポンド契約のメインイベントに備える。
それだけでも簡単な話ではない。
しかも相手候補は、マクレガーかホロウェイである。
一人はUFC史上最大級のスター。
もう一人はフェザー級の元王者であり、BMF王座も獲得した人気ファイター。
ルフィにとっては、この状況そのものが大きなチャンスになる。
チャンドラー撃破で一気に名前を上げたルフィ
ルフィは、直近でマイケル・チャンドラーに勝利している。
しかも、ただ勝っただけではない。
元Bellatorライト級王者で、UFCでもジャスティン・ゲイジー、チャールズ・オリベイラ、ダスティン・ポワリエらと激闘を繰り広げてきたチャンドラーを相手に、1ラウンドTKO(1R4分29秒)で下し、強烈なインパクトを残した。
この勝利によって、ルフィは「面白い若手」から「上位戦線に絡む危険な存在」へと見られ方が変わった。
もともとルフィは、打撃の見栄えが良い選手だ。
距離の取り方、踏み込み、蹴り、フィニッシュへの嗅覚。
派手さがあり、映像映えするタイプでもある。
これは単なる話題作りではない。
チャンドラー撃破で名前を上げた直後に、さらに上の舞台へ飛び込もうとする、かなり野心的なアピールだ。
ルフィにとってはリスクよりもリターンが大きい
仮に試合が実現しなくても、「UFC 329のメインイベントに備えていた選手」として名前が残る。
事実複数の外国メディアで取り上げられている。
マクレガーやホロウェイの文脈に入るだけで、通常の試合発表以上に注目される。
もし本当に代役出場となれば、相手がどちらであっても一気にキャリアを変える可能性がある。
もちろん、急な出場にはリスクもある。
相手はトップクラスで、試合は大舞台。
短期間での体重調整や準備も簡単ではない。
強い相手を避けず、大きな舞台に飛び込む。
それはUFCでスターになるために必要な姿勢でもある。
UFC 329のメインイベントは守らなければならない
マクレガーにとっては復帰戦。
ホロウェイにとっては、2013年に敗れた相手へのリベンジ。
ルフィが試合に出ることになるのか。
それとも、何事もなくマクレガーとホロウェイが13年ぶりに向かい合うのか。
いずれにしても、ルフィはこのタイミングで自分の存在をしっかり示した。
UFC 329を前に、マウリシオ・ルフィは単なる控え候補にとどまらず、マクレガー復帰戦の裏側で大会の緊張感を高める存在になっている。
