サッド・ジーンが3回TKOで世界王座獲得 全8試合の結果 【PFL Washington D.C.】

現地時間2026年7月25日、米国ワシントンD.C.のケアファースト・アリーナで「PFL Washington D.C.」が開催された。
メインイベントのPFLウェルター級世界王座決定戦では、サッド・ジーン(Thad Jean)がエルネスト・ロドリゲス(Ernesto Rodriguez)を3ラウンド2分44秒、パンチによるTKOで破り、空位となっていた世界王座を獲得した。
コーメインイベントでは、ラファエル・シャヴィエル(Rafael Xavier)がタイソン・ペドロ(Tyson Pedro)を1ラウンド終了直前にTKO。
ラスル・マゴメドフ(Rasul Magomedov)はサリヴァン・コーリー(Sullivan Cauley)との激闘を判定で制し、プロ戦績を10戦全勝に伸ばした。
ジーンが逆境を乗り越えて世界王者に
メインイベントでは、大会時ランキング3位のジーンと、同8位のロドリゲスがPFLウェルター級世界王座を争った。
試合は両者が激しく打ち合う展開となり、ジーンはロドリゲスの攻撃を受けてダウンを喫するなど、苦しい場面を迎えた。
ロドリゲスは距離を詰めながら強打を振るい、王座獲得に迫る戦いを見せた。
それでもジーンは第3ラウンド、ロドリゲスをうつ伏せにすると、上からパンチを連打。
ロドリゲスが防戦一方となったところでレフェリーが試合を止めた。
逆転のTKO勝利を収めたジーンはプロ戦績を12戦全勝とし、PFLウェルター級世界王座を獲得。
ロドリゲスは11勝2敗となった。
シャヴィエルが終了1秒前にペドロをTKO
コーメインイベントのライトヘビー級マッチでは、大会時ランキング10位のシャヴィエルが、同8位のペドロと対戦した。
シャヴィエルは頭部への蹴りを連続で当ててペドロにダメージを与えると、倒れた相手を追ってグラウンドへ移行。
肘打ちを連打してペドロを出血させた。
レフェリーは第1ラウンド4分59秒に試合をストップ。
シャヴィエルがラウンド終了まで残り1秒という場面でTKO勝ちを収め、プロ戦績を15勝9敗とした。
マゴメドフがコーリーとの激闘を制す
ライトヘビー級ランキング7位のマゴメドフは、同4位のコーリーと対戦した。
試合は3ラウンドを通して激しい攻防となり、両者がそれぞれダウンを喫する展開となった。
コーリーは顔面を大きくカットしながらも戦い続けたが、マゴメドフが与えたダメージが勝敗を分けた。
勝負は判定に委ねられ、ジャッジ3者が29-28でマゴメドフを支持。
マゴメドフが判定3-0で接戦を制し、プロ戦績を10戦全勝に伸ばした。
コーリーは8勝3敗となった。
クバンザがダースチョークで一本勝ち
メインカード第1試合のウェルター級マッチでは、エリエゼル・クバンザ(Eliezer Kubanza)が、大会時ランキング9位のクリス・ミクサン(Chris Mixan)と対戦した。
PFLアフリカ出身のクバンザは、第1ラウンドから危険な打撃でミクサンにプレッシャーをかけた。
第2ラウンドにはダースチョークを完成させ、ミクサンからタップを奪った。
クバンザが2ラウンド2分34秒で一本勝ちを収め、プロ戦績を9勝1敗とした。
PFL Washington D.C. 全試合結果
メインカード
PFLウェルター級世界王座決定戦
○サッド・ジーン(12勝0敗)TKO 3ラウンド2分44秒 パンチ●エルネスト・ロドリゲス(11勝2敗)
ジーンがPFLウェルター級世界王座を獲得。
ライトヘビー級
○ラファエル・シャヴィエル(15勝9敗)TKO 1ラウンド4分59秒 肘打ち●タイソン・ペドロ(10勝7敗)
ライトヘビー級
○ラスル・マゴメドフ(10勝0敗)判定3-0(29-28、29-28、29-28)●サリヴァン・コーリー(8勝3敗)
ウェルター級
○エリエゼル・クバンザ(9勝1敗)一本 2ラウンド2分34秒 ダースチョーク●クリス・ミクサン(7勝3敗)
プレリミナリーカード
140ポンド契約
○ブライス・メレディス(Bryce Meredith/8勝1敗)判定3-0(30-27、30-27、30-27)●マイケル・シル(Michael Cyr/8勝3敗)
140ポンド契約
○ンコシ・ンデベレ(Nkosi Ndebele/13勝3敗)判定3-0(30-26、30-26、30-26)●ブランドン・デイビス(Brandon Davis/14勝12敗)
ライトヘビー級
○コビー・ブラッドフォード(Coby Bradford/6勝4敗)一本 2ラウンド1分57秒 リアネイキッドチョーク●チャド・ヤード(Chad Yard/0勝1敗)
フェザー級
○ノア・ハーモシロ(Noah Hermosillo/1勝0敗)判定3-0(30-27、30-27、30-27)●ジェイコブ・ペイス(Jacob Pais/1勝1敗)



