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鶴屋怜、448日ぶり復帰戦で一本勝ち 初黒星からの再起を鮮やかに飾る

EasyFight運営
鶴屋怜、448日ぶり復帰戦で一本勝ち 初黒星からの再起を鮮やかに飾る

2026年5月30日、中国・マカオのギャラクシー・アリーナで開催された「UFCファイトナイト・マカオ」で、鶴屋怜が復帰戦を勝利で飾った。

鶴屋はプレリムでルイス・グルレーと対戦。
試合は1R、鶴屋が得意の組みを軸にペースを握り、最後はリアネイキッドチョークを極め、1R3分19秒で一本勝ちを収めた。

この一戦は、鶴屋にとって非常に大きな意味を持つ試合だった。
前戦ではジョシュア・ヴァンに敗れ、プロキャリア初黒星を喫していた。
無敗でUFCに乗り込んだ鶴屋にとって、キャリアで初めて敗戦と向き合う期間となった。
今回の復帰戦では、得意の組みと極めで不安を払拭するような勝利を挙げた。
前戦から448日ぶりとなる復帰戦だった。

内容面でも、鶴屋らしさがはっきり出た勝利だった。
打撃戦に付き合いすぎるのではなく、組み、テイクダウン、ポジション奪取、そして極めへとつなげる流れは、国内時代から鶴屋が武器としてきた形だ、流れるようなバックポジションからのチョークは見事だった。

特に重要なのは、ただ勝っただけではなく、フィニッシュで勝ったことだ。
鶴屋はプロデビュー当初から、レスリング力とトップコントロール、そこからのフィニッシュ能力で注目を集めてきた。
ヴァン戦では、相手の打撃とスクランブル対応に苦しみ、得意の展開を最後まで押し切れなかった。
だからこそ、今回の1R一本勝ちは「鶴屋怜が戻ってきた」と感じさせるには十分なインパクトがあった。

怪我明けの不安さが残る中での復帰戦だった

さらに試合後には、鶴屋が試合1カ月前に足首を骨折し、手術を受けていたことも明らかになった。
万全とは言い切れない状況の中で、得意の組みからバックを奪い、1Rで一本を取り切った意味は大きい。
陣営は今年中にもう1、2試合こなしたい考えも示しており、今回の勝利は再スタートの一歩にとどまらず、ここから再び上を目指すための弾みになりそうだ。

初黒星、1年2カ月のブランク、そして試合前の足首骨折と手術。
若くして期待を背負ってきた鶴屋にとって、今回の勝利は再スタートの一歩になる。
UFCで生き残るだけでなく、再び上を目指すためには、ここから連勝を重ねることが求められる。

それでも、今回の勝ち方は大きい。
自分の強みを押し出し、相手を倒し、最後は極める。
若きスター鶴屋怜が本来の形で復帰戦を制したことは、日本のMMAファンにとっても明るいニュースとなった。

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