メインカードはフィニッシュ続出 カミロ、アルマバエフ、アブス・マゴメドフが存在感

UFC Fight Night: フィジエフ vs トーレスのメインカードでは、メインイベント、コーメイン以外でも、印象的なフィニッシュや次戦につながる勝利が相次いだ。
まず大きなインパクトを残したのは、マテウス・カミロだった。
ナジム・サディコフとの一戦で、カミロはサディコフの前進に右を合わせてダウンを奪い、追撃のパウンドで1ラウンド1分31秒にTKO勝利。
メインカード中盤に強烈なフィニッシュを刻んだ。
ライト級は層が厚く、メインカードでの短時間フィニッシュは次のチャンスを引き寄せる材料になる。
アルマバエフが3Rにスロエフ・ストレッチで一本勝ち
フライ級では、アスー・アルマバエフがチャールズ・ジョンソンにサブミッション勝利を収めた。
アルマバエフはテイクダウンとグラップリングで優位に進め、3ラウンド3分33秒にスロエフ・ストレッチで一本勝ち。
判定ではなく一本で締めたことは大きい。
フライ級上位を狙ううえでも、ジョンソン相手のフィニッシュ勝利は価値がある。
アリスケロフがトップコントロールで判定勝利
ミドル級では、イクラム・アリスケロフがブルンノ・フェヘイラにユナニマス判定勝利。
大崩れせず、要所で組みと打撃を混ぜ、3者が30-27をつける内容で勝利を収めた。
派手なフィニッシュではなかったものの、フェヘイラの強打を大きく空転させ、テイクダウンとトップコントロールで試合を管理した点は評価できる。
アブス・マゴメドフがギロチンで1R一本勝ち
同じくミドル級では、アブス・マゴメドフがミハル・オレクシェイチュクを1ラウンド3分25秒、ギロチンチョークで仕留めた。
最後は打撃で効かせたところからギロチンにつなげ、サブミッションで決着した。
早いラウンドで試合を終わらせ、メインカードのオープナーとして強い印象を残した。
メインカード結果
ラファエル・フィジエフ def. マヌエル・トーレス|2R 0分15秒 KO
シャラ・マゴメドフ def. ミシェル・ペレイラ|3R 判定3-0(29-28、29-28、29-28)
マテウス・カミロ def. ナジム・サディコフ|1R 1分31秒 TKO
アスー・アルマバエフ def. チャールズ・ジョンソン|3R 3分33秒 サブミッション
イクラム・アリスケロフ def. ブルンノ・フェヘイラ|3R 判定3-0(30-27、30-27、30-27)
アブス・マゴメドフ def. ミハル・オレクシェイチュク|1R 3分25秒 サブミッション
ボーナスでも目立ったメインカード勢
パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトには、メインカード勢からメインイベントでKO勝利を飾ったラファエル・フィジエフと、アスー・アルマバエフが選出された。
また、メインカードでフィニッシュ勝利を挙げたマテウス・カミロとアブス・マゴメドフも、フィニッシュボーナス対象となった。
メインカード6試合のうち、4試合がフィニッシュ決着。
判定となった試合では、アリスケロフが安定した試合運びを見せ、シャラ・マゴメドフは議論を残しつつも接戦をものにした。
バクー大会は、メインイベントのフィジエフ復活KOだけでなく、メインカード全体を通して次につながる勝利が多い大会となった。

