コルビー・コビントンがアルマン・ツァルキャンに5-3でポイント勝ち 初代クルーザー級クロスオーバー王者に【RAF11】

現地時間2026年7月18日、米国ウィスコンシン州ミルウォーキーのUWミルウォーキー・パンサー・アリーナで「RAF11」が開催された。
メインイベントでは、アルマン・ツァルキャン(Arman Tsarukyan)とコルビー・コビントン(Colby Covington)が、初代RAFクルーザー級クロスオーバー王座を懸けて対戦。
コビントンが5-3でポイント勝ちを収め、初代王者となった。
RAFクルーザー級クロスオーバー王座決定戦
WINNER:コルビー・コビントン ポイント(5-3)アルマン・ツァルキャン
コビントンが第1ピリオドで3点を先行
試合開始直後から、両者は首や腕を取り合いながらマット中央の主導権を争った。
ツァルキャンはフロントヘッドロックやダブルアンダーフックから攻撃を組み立てようとしたものの、ショットクロック中に得点できず、コビントンに1点が与えられた。
さらにツァルキャンがシングルレッグを仕掛けると、コビントンがウエストラップで切り返し、テイクダウンで2点を追加。
コビントンが3-0とリードして第1ピリオドを終えた。
ツァルキャンが豪快なテイクダウンで反撃
第2ピリオドでは、ツァルキャンが距離を縮めてコビントンの脚を捉えた。
ツァルキャンはシングルレッグからコビントンの体をマットから持ち上げ、そのままテイクダウンにつなげて2点を獲得。
スコアを3-2とし、1点差まで迫った。

コビントンもシングルレッグからゲーターロールを狙ったが、この攻防では得点が認められなかった。
しかし、ピリオド終了約5秒前にツァルキャンが再びタックルを仕掛けると、コビントンがスプロールで防ぎ、背後へ回って2点を追加。
リードを5-2に広げた。
第3ピリオドは守備を徹底
3点を追うツァルキャンは、第3ピリオドに入ると積極的にタックルを仕掛けた。
しかし、コビントンは低い姿勢を保ちながらスプロールし、フロントヘッドロックからツァルキャンの連続攻撃を阻止した。
残り36秒、コビントンがショットクロック中に得点できなかったことで、ツァルキャンに1点が入り、スコアは5-3となった。
それでもコビントンは、試合終了間際にツァルキャンが深く入ったタックルも防ぎ切る。
2点のリードを守ったまま試合終了を迎え、初代王座を獲得した。
ツァルキャンはRAF初黒星
ツァルキャンは2026年にRAFへ継続参戦し、今大会前まで7戦全勝を記録していた。
しかし、NCAAディビジョン1オールアメリカンの実績を持つコビントンの守備を崩し切れず、RAFで初めて敗北。
戦績は7勝1敗となった。
一方のコビントンは、ツァルキャンのタックルをスプロールや切り返しで防ぎ、2度のカウンターを得点につなげた。
相手の攻撃を利用する試合運びで接戦を制した。
チマエフ、ムハメド、ウッドリーを次戦候補に挙げる
試合後、コビントンはツァルキャンの能力を称え、将来UFCライト級王者になるだろうと評価した。
そのうえで、ハムザト・チマエフ、ベラル・ムハメド、タイロン・ウッドリーの名前を今後の対戦相手として挙げ、初代王者としてベルトを防衛する意思を示した。




