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超RIZIN.5は因縁と主役争いが交差する秋の大一番になる

tyamat
超RIZIN.5は因縁と主役争いが交差する秋の大一番になる

カード未定でも注目が集まる理由

RIZINが9月10日、京セラドーム大阪で開催する「超RIZIN.5 浪速の超復活祭り」は、大会名のインパクトだけで終わる興行ではなさそうだ。
公式発表時点で明らかになっているのは開催日、会場、そして一部出場選手まで。
開場・開始時間や配信、PPV情報、対戦カードの詳細はまだこれからだ。
それでも、この大会がすでに大きな注目を集めているのは、「誰が出るか」の時点でRIZINの今後を左右する火種が揃っているからだ。

今回の会見で出場が発表されたのは、朝倉未来平本蓮斎藤裕YA-MANRENAで、鈴木千裕も会見欠席ながら参戦がアナウンスされた。
顔ぶれを見ればわかる通り、この大会の中心にあるのは単なるビッグネームの集合ではない。
"復活"という言葉を、それぞれ違う意味で背負う選手たちが一つの興行に集められている点に、この大会の本当の強さがある。

朝倉未来vs平本蓮、因縁の再燃

最大の軸になるのは、やはり朝倉未来と平本蓮だ。
4月18日の会見では両者が早くも舌戦を展開し、朝倉は平本に対して再戦を強く求める姿勢を見せた一方で、平本も応酬し、会場の空気を一気に持っていった。
ただし、現時点で両者の対戦カードが正式決定したわけではない。
そこがむしろ重要で、まだ対戦未定の段階にもかかわらず、この大会の最大関心事がすでに「朝倉vs平本はあるのか」に集中していること自体が、超RIZIN.5の熱量を物語っている。

この因縁が強く反応される理由は明確だ。
両者は2024年7月の超RIZIN.3で対戦し、平本が1ラウンドKOで勝利した。
朝倉にとってはキャリアの流れを大きく変えた敗戦であり、平本にとっては自らの価値を一段引き上げた勝利だった。
その続きを見ることへの期待が再び高まるのは当然だろう。
超RIZIN.5は、単なる大型大会というより、RIZINの中で最も強い物語を再点火できる舞台として見られている。

"復活祭り"は一人のスターの物語ではない

ただ、この大会を朝倉と平本の再戦候補だけで語るのはもったいない。
今回の発表で見えてきたのは、RIZINが"復活"を一人のスターの物語ではなく、興行全体のテーマとして設計しようとしていることだ。
YA-MANは眼窩底骨折からの復活を目指す立場で会見に臨み、RENAも昨年大みそかの伊澤星花戦敗戦を経て、地元・大阪での再浮上を打ち出している。
鈴木千裕も会見には不参加だったが参戦が発表されており、名前の並びだけでも大会全体に「戻ってくる者たちの祭り」という輪郭がはっきり出ている。

RENAの存在は特に重要だ。
RIZIN女子の顔として長くシーンを支えてきた選手が、タイトル戦敗戦後に地元・大阪で再び大舞台に立つという構図は、それだけで一本の記事になる強さがある。
しかも今回は男子の大きな因縁カード候補に埋もれるのではなく、「復活祭り」という大会コンセプトの中で、女子の復権ストーリーまで自然に同居できる。
大会が成功すれば、超RIZIN.5は男子の話題性だけでなく、RIZIN全体の物語を再起動させた大会として評価される可能性がある。

下半期の勢力図を動かす選抜戦

さらに見逃せないのは、この大会が下半期の勢力図そのものを動かしうる点だ。
朝倉、平本、斎藤、鈴木千裕という名前が同じ大会に並ぶだけで、フェザー級周辺の話題は一気にこの日へ吸い寄せられる。
現時点で誰と誰が当たるかはまだわからないが、誰が勝って誰が主役になるのかで、年末に向けたRIZINの中心線は大きく変わる。
つまり超RIZIN.5は、過去の因縁を回収する場であると同時に、次の主役を決める選抜戦のような意味も帯び始めている。

加えて、京セラドーム大阪での開催、しかも平日開催という条件も含めて、RIZIN側の勝負度合いはかなり高い。
通常ならカードが固まってから期待を積み上げるところを、今回は会見の時点で「復活」「因縁」「主役争い」という複数のフックを一気に提示してきた。
これは裏を返せば、RIZINがこの大会を単発の集客イベントではなく、ブランド全体の空気を変える節目として位置付けているということでもある。

9月10日、京セラドーム大阪がただの興行日程ではなくなった

超RIZIN.5 浪速の超復活祭りは、まだカードが出揃っていない。
それでも、すでに記事になる理由がある。
朝倉未来と平本蓮の因縁、YA-MANやRENAの再起、鈴木千裕を含めた主役候補の再集結。
その全部が一つの大会名に押し込まれているからだ。
もしこの先、朝倉vs平本再戦まで正式決定するなら、この大会は"復活祭り"を超えて、RIZINの流れを塗り替える象徴的な一日になるかもしれない。
現段階で言えるのは、9月10日の京セラドーム大阪が、ただの興行日程ではなくなったということだ。

大会情報

大会名:超RIZIN.5 浪速の超復活祭り
日時:2026年9月10日(木)
会場:京セラドーム大阪

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