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UFC 329前座カードに相次ぐ変更 アレサンドロ・コスタが緊急参戦、ファリド・バシャラート戦は代役探しへ

EasyFight運営
UFC 329前座カードに相次ぐ変更 アレサンドロ・コスタが緊急参戦、ファリド・バシャラート戦は代役探しへ

UFC 329のアンダーカードに、相次いで変更が出ている。

7月11日に米ネバダ州ラスベガスのT-Mobile Arenaで開催されるUFC 329は、コナー・マクレガー vs マックス・ホロウェイ2をメインイベントに据えた大会だ。
International Fight Weekを締めくくるナンバーシリーズとして注目度は高いが、その一方で、プレリムに組まれていた複数のカードが直前で動いている。

まず変更があったのは、フライ級のコーディ・ダーデン vs オデー・オズボーンだ。

オズボーンが負傷により欠場となり、ダーデンの相手はアレサンドロ・コスタに変更された。
コスタは6月6日のUFCファイトナイトでマット・シュネルと対戦し、1ラウンドTKO勝ちを収めたばかり。
そこから約1カ月で、再びオクタゴンに戻ることになる。

コスタが短期間で再出場 ダーデン戦は一気に緊張感を増した

今回の変更で、ダーデンにとっては相手のタイプも試合の意味も大きく変わった。

当初予定されていたオズボーンは、リーチとスピードを生かすフライ級ファイターだ。
一方で、代役となったコスタは、UFCでの勝利をすべてKO/TKOで挙げているフィニッシャーである。

特に直近のシュネル戦では、右の打撃で相手を効かせた後、グラウンドでパウンドをまとめて試合を終わらせた。
短い間隔での出場にはリスクもあるが、勢いという意味では今のコスタは非常に危険な存在だ。

ダーデンは直近でジャフェル・フィーリョに判定勝ちし、4連敗を止めたばかり。
ここから再浮上を狙う立場にあるが、急きょ入ってきた相手が、直近でインパクトのあるフィニッシュ勝利を挙げているコスタとなれば、簡単な再起ロードにはならない。

このカードは、単なる代役出場ではなく、フライ級のサバイバル戦としても見どころがある。

バシャラート戦にも変更 ユーイングが負傷離脱と報道

さらに、バンタム級でもカード変更が発生している。

UFC公式ページ上ではファリド・バシャラート vs イーサン・ユーイングの表記が残っているが、複数報道ではユーイングが非公表の負傷により欠場し、UFCがバシャラートの代役を探していると伝えられている。
大会直前だけに、正式なカード確定までは流動的な状況だ。

バシャラートは15勝0敗。
UFCでも無敗を維持しており、バンタム級のプロスペクトとして着実に評価を高めてきた。
派手な一発だけでなく、距離管理、組み、試合運びを含めた総合力の高さが持ち味で、負けない強さを積み上げている選手だ。

そのバシャラートにとって、UFC 329はキャリアをさらに前へ進める重要な舞台になるはずだった。

一方のユーイングも、UFCで勢いを見せていた選手だ。
マルコム・ウェルメーカーを相手にショートノーティスで番狂わせを起こし、その後はラファエル・エステバムにも勝利。
バシャラートにとっては、無敗レコードを守るだけでなく、評価を上げる相手を下すチャンスでもあった。

しかし、このカードは一度組み直しを迫られている。

代役次第で意味が変わるバシャラートの一戦

バシャラート戦については、今後の代役発表が大きな焦点になる。

大会まで時間が限られているため、誰が受けるのか、何ポンドで行われるのか、そもそも試合が維持されるのかが注目される。
短期オファーで無敗のバシャラートと戦うことは、相手にとっても大きなリスクだ。

逆に言えば、ここで名乗りを上げる選手がいれば、一気に名前を売るチャンスにもなる。

バシャラート側にとっても難しい状況だ。
相手が変われば、対策も変わる。
打撃型なのか、レスリング型なのか、サウスポーなのかオーソドックスなのか。
直前変更では、事前に積み上げてきた準備がそのまま使えない可能性もある。

無敗のプロスペクトにとって、こうした直前変更は危険でもある。
勝って当然と見られながら、相手の情報は少ない。
落とせば大きな痛手になる。
だからこそ、バシャラートが試合に残る場合、その内容は今後の評価にも直結する。

大型大会の裏で動くアンダーカード

UFC 329は、マクレガー vs ホロウェイ2というメインイベントだけで十分に話題性のある大会だ。

だが、大型大会ほどアンダーカードの厚みも重要になる。
将来のランカー候補、無敗プロスペクト、再浮上を狙う選手が並ぶことで、イベント全体の価値は大きく変わる。

その意味で、ダーデン vs コスタは代役決定後も十分に面白いカードとして残った。
コスタが短期間で再びフィニッシュを狙うのか。
それともダーデンが経験値を生かして勢いを止めるのか。
フライ級の中堅争いとして、見逃せない一戦になった。

一方、バシャラート戦はまだ流動的だ。
代役が決まれば、UFC 329の注目カードとして再び意味を持つ可能性がある。
特にバシャラートが無敗のまま勝利を重ねれば、バンタム級の上位戦線に近づく材料になる。

大会直前のカード変更は、選手にとってもプロモーションにとっても簡単ではない。

それでも、こうした変更の中から新しいストーリーが生まれることもある。
アレサンドロ・コスタの緊急参戦、そしてファリド・バシャラートの相手探し。
UFC 329はメインイベントだけでなく、アンダーカードの動きにも注目が集まる大会になってきた。

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