朝倉海、8月29日のUFC上海大会でアオリ・チロンと対戦 マカオでの初勝利から連勝狙う

朝倉海(Kai Asakura)の次戦が決定した。
現地時間8月29日、中国・上海の上海東方体育中心で開催される「UFC FIGHT NIGHT: NURMAGOMEDOV vs SONG」で、中国のアオリ・チロン(Aoriqileng)とバンタム級マッチで対戦する。
同大会のメインイベントでは、バンタム級ランキング3位のウマル・ヌルマゴメドフと、同5位のソン・ヤドンが激突。
朝倉対アオリ・チロンは、中国を代表する選手と日本の元RIZIN王者が対戦する、アジア勢同士の注目カードとなる。
マカオ大会で待望のUFC初勝利
朝倉は2024年12月、当時のUFCフライ級王者アレッシャンドリ・パントージャとのタイトルマッチでUFCデビュー。
その後、ティム・エリオットにも一本負けを喫し、UFC参戦後は連敗からのスタートとなった。
しかし、バンタム級に戻して臨んだ2026年5月30日のUFCマカオ大会では、キャメロン・スマザーマンと対戦。
開始直後からプレッシャーをかけると、右ストレートから左フックを打ち込み、第1ラウンド1分50秒でKO勝利を収めた。
朝倉にとってはUFCでの待望の初勝利となり、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトも獲得。
UFC公式も同試合を5月の「ノックアウト・オブ・ザ・マンス」に選出している。
現在のプロ戦績は22勝6敗。
22勝のうち14勝をKOまたはTKOで挙げており、バンタム級でも持ち前のスピードとフィニッシュ力を発揮している。
アオリ・チロンも前戦はマカオ大会
対戦相手のアオリ・チロンは、中国・内モンゴル出身のバンタム級ファイター。
プロ戦績は26勝13敗1ノーコンテストで、2021年からUFCに参戦している。
積極的に前へ出てパンチを繰り出すスタイルを持ち、打撃戦では手数とフィジカルを生かして相手にプレッシャーをかける。
アオリ・チロンも朝倉と同じ5月30日のUFCマカオ大会に出場したが、コーディ・ハドンに第2ラウンド2分11秒、TKOで敗れた。
朝倉がUFC初勝利を挙げた大会で黒星を喫しており、今回は母国開催での再起を目指す。
打撃戦の行方に注目
朝倉とアオリ・チロンはいずれも、パンチによるフィニッシュを狙えるバンタム級ファイターだ。
朝倉にとっては、スマザーマン戦に続いて打撃の強さを証明し、UFCで初の連勝を狙う重要な一戦となる。
一方のアオリ・チロンは、上海の観客から大きな声援を受けることが予想され、朝倉は完全なアウェー環境で戦うことになる。
UFC参戦後の苦しい時期を乗り越え、バンタム級で再スタートを切った朝倉。
上海で中国のベテランを破り、階級内での存在感をさらに高められるか注目される。



