ロベリス・デスパイネがUFC再契約 王座獲得とドス・サントスKOを経て復帰

キューバ出身のヘビー級ファイター、ロベリス・デスパイネ(Robelis Despaigne)がUFCと再契約した。
所属マネジメントのFirst Round Managementが現地時間2026年7月24日に発表した。
現時点でUFCから復帰戦の日程や対戦相手は発表されていない。
UFCデビュー戦は18秒TKO、2連敗後に離脱
デスパイネは身長201cmの大型ストライカー。
テコンドーのキューバ代表として、2012年ロンドン五輪の男子80kg超級で銅メダルを獲得した経歴を持つ。
2023年12月にUFCとの契約が報じられ、2024年3月の「UFC 299」でジョシュ・パリジアン(Josh Parisian)を相手にUFCデビュー。
開始18秒でTKO勝ちを収めた。
しかし、その後はワルド・コルテス・アコスタ(Waldo Cortes-Acosta)、オーステン・レーン(Austen Lane)にいずれも判定0-3で敗戦。
最初のUFC在籍は1勝2敗に終わり、2024年に団体を離れた。
Karate Combatで7連勝、ヘビー級王座を獲得
UFC離脱後は、立ち技を中心とするKarate Combatへ参戦した。
同団体では約12カ月間で7試合に勝利し、そのうち6試合をKO・TKOで決着させた。
2025年7月には一夜3試合のヘビー級トーナメントを制し、同年12月にはサム・アルビー(Sam Alvey)を破ってKarate Combatヘビー級王座を獲得した。
さらに2026年5月16日、Most Valuable Promotionsが開催したMMA大会で、元UFCヘビー級王者ジュニオール・ドス・サントス(Junior dos Santos)と対戦。
約1年7カ月ぶりとなったMMA戦で、1ラウンド2分59秒、パンチによるKO勝ちを収めた。
UFC離脱後はKarate Combatで7勝、MMAで1勝を挙げ、異なるルールを通じて8連勝を記録。
その実績を経て、再びUFCへ戻ることになった。
MMA戦績6勝2敗、全勝利がKO・TKO
デスパイネのプロMMA戦績は6勝2敗。
6勝はすべてKO・TKOによるもので、爆発的な打撃力は再契約後も大きな武器となる。
一方、最初のUFC在籍時に喫した2敗では、いずれも相手に3度のテイクダウンを許した。
コルテス・アコスタ戦では有効打数でも26対52と下回り、レーン戦では有効打数31対23で上回ったものの、組みの展開を作られて判定を落としている。
ドス・サントス戦では相手のレベルチェンジを切る場面があったが、本格的なグラウンド展開には至らず、テイクダウンディフェンスや寝技がどこまで向上したかを判断する材料は限られている。
37歳で迎える二度目のUFC挑戦では、持ち前の破壊力に加え、テイクダウンやグラウンドを仕掛ける相手にどこまで対応できるかが焦点となる。


